一般的なボトルの中にフィルターを搭載した『フィルター付きボトル』は、防災用としても注目を集めるアイテムです。
浄水フィルターを搭載したものなら水道水をあっという間に飲料水にできますし、浄水機能がついていないものでもコーヒーやお茶の水出しに使えてとっても便利。
そこで今回は、Amazonで購入できる『フィルター付きボトル』の中から特におすすめなものを9製品ピックアップ。
浄水用と水出し用に分けてそれぞれご紹介するので、お探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
『フィルター付きボトル』は全部で4種類
一口に『フィルター付きボトル』といっても、大きく分けてボトル型・自重落下型・ストロー型・ポンプ型の4種類があります。
それぞれのタイプで適合シーンが異なりますが、日常的に使うのであれば手軽なボトル型がおすすめ。
アウトドアシーンでは自重落下型やポンプ型が活躍してくれますし、荷物を最小限に抑えたいならストロー型がいいでしょう。
浄水性能はフィルター次第になりますが、高機能なものなら川の水まで飲料水にすることができます。
『フィルター付きボトル』の選び方
どんな種類があるのか分かったところで、ここからはその選び方について解説していきます。
使用シーンに合わせて選ぶ
前項で簡単にご紹介していますが、用途が日常利用か、それともアウトドアもしくは防災用かでタイプが分かれます。
水道水をろ過するだけのボトル型ものなら比較的安価に入手できますから、健康のために水を毎日飲むようにしたいと考えている方にもおすすめ。
また、仕事のお供には浄水機能付きのものだけでなく、水出し用の『フィルター付きボトル』もおすすめ。
紅茶やお茶まで水を入れるだけで作れるので、「コーヒー以外が飲みたいな・・・」なんてときに重宝するでしょう。
フィルターで選ぶ
『フィルター付きボトル』のフィルターは主に2種類あり、浄水用フィルターと水出し用メッシュフィルターです。
浄水用フィルターの性能はピンからキリまでありますが、高機能なものなら川や雨水まで飲み水にすることができます。
一方の水出し用フィルターは錆に強いステンレス製が主流となっており、アイスドリンクが美味しい夏場に重宝しそうですね。
コーヒー粉をいれておけばコールドブリューが作れますし、紅茶葉を入れればアイスティーが冷蔵庫に入れておくだけで作れるのでとても便利です。
おすすめの『フィルター付きボトル』9選
Hacktsu編集部がおすすめするのは、以下の『フィルター付きボトル』9製品です。
水道水を飲み水に!浄水機能付きの『フィルター付きボトル』4選
BRITA/フィル&ゴー

BRITA/フィル&ゴー ¥1,440
浄水器でお馴染みのBRITAからは、容量600mlで携帯に最適な大きさの『フィル&ゴー』をピックアップ。
カートリッジ1個で約150L(4.5円/L)をろ過できるので、1日4回補充したとしても約75日は交換不要で美味しいお水が飲めます。
浄水性能はミネラル分をそのままに、塩素や総トリハロメタンといった味やニオイに影響する9項目をしっかり除去。
ペットボトルの水を毎日1本以上買っているなら、大幅な節約にもなるのでぜひ使ってみてくださいね。
BRITA/フィル&ゴー アクティブ

BRITA/フィル&ゴー アクティブ ¥1,580
同じくBRITAから、デイリーユースからスポーツシーンまで幅広く使えるアクティブタイプをご紹介します。
浄水性能は同じですが、キャップをコップとして使えるので直飲みに抵抗がある方におすすめ。
ループが標準装備なのも特徴で、ボトルホルダーがないバッグでもベルトやストラップに掛けて持ち運べます。
通勤通学から週末のアウトドアまで、1本あれば大活躍間違いなしですね。
DAFI/浄水ボトル 携帯用

DAFI/浄水ボトル 携帯用 ¥2,640
「BRITAよりもう少しコンパクトなものはないかな」とお探しの方におすすめなのがこちらの浄水ボトル。
容量500mlのタフ&軽量なソフトボトルで携帯性抜群。手が小さな女性やお子様でも持ちやすいようにボトル中央がくびれたデザインになっています。
水道水に含まれるミネラル分はそのままに、残留塩素などの不純物はしっかり除去。
カートリッジ1個で500mlペットボトル約300本分のろ過ができて、おいしくエコ活ができるのも『フィルター付きボトル』のいい所ではないでしょうか。
OHKEY/携帯浄水器

OHKEY/携帯浄水器 ¥2,910
デイリーユースではなく防災用やアウトドアでの使用を想定しているなら、こちらのポータブル浄水器がおすすめ。
『フィルター付きボトル』というテーマからは少し外れてしまいますが、水を汲んだペットボトルに差し込むだけで浄水器として使えます。
河川や雨水はもちろん、お風呂の残り湯やプールの水まで不純物を99%除去して飲み水に。
海外製ですが厚生労働省が定める食品衛生法適合の日本仕様となっており、指定検査機関にて検査済みですから安心して使えますね。
コーヒーやお茶を手軽に!水出し用の『フィルター付きボトル』4選
HARIO/MD-10 1000ml

HARIO/MD-10 1000ml ¥796
ボトルの中にお茶や紅茶をそのまま入れて水出しが可能となっており、注ぐときはキャップのフィルターによりドリンクのみを注げます。
ボトル本体は耐熱ガラスでできているため、お湯を注いでも問題ないですが持つときはくれぐれも注意。
使い方はとても簡単で、茶葉を15gほど入れたら目盛り一杯(1000ml)まで水を入れて冷蔵庫で冷やすだけ。
3~6時間で飲み頃となりますが、茶葉が入れっぱなしだと渋くなるので早めに飲み切るようにしましょう。
HARIO/ワンカップティ−メ−カ− OTM-1

HARIO/ワンカップティ−メ−カ− OTM-1 ¥945
1回分だけ都度抽出したいときに便利なのが、こちらの『ワンカップティ−メ−カ−』です。
ボトルではありませんがフィルター(茶こし)が標準で付属しており、抽出したあとはフタが茶こし置きに早変わり。
透明な耐熱ガラスを使っているおかげで、抽出濃度が一目でわかるのも魅力。
容量は200mlですが長い茶こしのおかげで半分の100ml以下でも抽出可能となっており、気分に合わせて美味しく飲みたい分だけ入れられます。
HARIO/フィルターインボトル 750ml FIB-75

HARIO/フィルターインボトル 750ml FIB-75 ¥1,418
お茶や紅茶だけでなく、サングリアやフレーバーウォーター作りにも最適な『フィルターインボトル』。
ワインボトルのようなスタイリッシュなデザインが特徴で、注ぎやすい上に茶葉やフルーツが漏れにくい構造となっています。
耐熱ガラスメーカーらしく自社工場で作られた耐熱ガラスを使用しており、他製品同様に水だけでなくお湯も使用可能。
高さがある割に容量が750mlとやや少なめなので、オシャレですが冷蔵庫の大きさによっては使いにくいかもしれません。
HARIO/フィルターイン コーヒーボトル 650ml FIC-70

HARIO/フィルターイン コーヒーボトル 650ml FIC-70 ¥1,627
コールドブリューを自宅で楽しみたい方には、こちらのワインボトル型の水出しコーヒボトルはいかがでしょうか。
ストレーナーにコーヒー粉を入れたら水をゆっくり注ぎ、冷蔵庫で8時間ほど抽出して完成です。
コールドブリューはお湯でドリップするコーヒーよりも苦みや酸味がまろやかで、スッキリした口当たりのため女性からも大人気。
一般的なコーヒーが飲めないという方でも平気だったりしますから、「ブラックコーヒーにチャレンジしたい!」とお考えの方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
便利すぎて手放せない!イチオシの『フィルター付きボトル』
Link 2 Japan Trading/Tii Bottle
クラウドファンディングで3,400%超の支援を集めたこちらのボトルは、紅茶やお茶だけでなく、コーヒーまで手軽に一本で楽しめる優れものです。
耐熱ガラス使用&二重構造というのも『Tii Bottle』の魅力。
沸騰したお湯を入れた直後でもすぐに持てますし、逆にしっかり冷やした状態で常温放置しても結露しにくいといったメリットがあります。
密閉性に優れているので横置きしてしまっても大丈夫。粉末タイプのドリンクが飲みたくなったら、思い切ってシェイクしてしまいましょう。
あらゆるドリンクがこれ一本で楽しめる『Tii Bottle』は、今後一般販売を開始する予定とのこと。
容量400ml(茶こし使用370ml)で美味しく飲み切れて持ち運びしやすいサイズも魅力的ですし、一般販売が待ち遠しいですね。
参照元URL:https://www.makuake.com/project/tii-bottle/
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ということで今回は、浄水用と水出し用の『フィルター付きボトル』をご紹介しました。
マイボトルでコーヒーや紅茶を入れて持ち歩くのもいいですが、オフィスに供用冷蔵庫があるならその日の気分に合わせてドリンクを替えてみてはいかがでしょうか。
※掲載価格は2021年3月20日時点のものです。