最近お腹が出てきて格好悪い・・・でもジムとか行けない。
そんな風に思ったことがある人は意外と多いのではないでしょうか。
筆者自身、28歳を境に気づけば体重は10kg増加、同時にお腹が出始めて顔まわりもふっくらしてしまいました。
これはマズいと当時流行っていたファスティングを敢行、その後も徹底した食事制限をして1ヶ月半でどうにか14kg落とす事に成功しましたが、お正月にリバウンドしてしまい8kg増。
所詮は付け焼き刃ということを思い知り、「それならば太らない体作りをしよう!」と考え付き自宅でできる自重トレーニングを開始しました。
最初のファスティングをした年から今年で3年目になりますが、トライアンドエラーを繰り返して本当に必要なものというのが大分わかるようになってきました。
そこで今回は筆者が使ってみて本当によかったトレーニンググッズだけを厳選してご紹介していきます。
今年の夏はもう既に終わっていますが、次の夏が来るまでには分厚い胸筋にシックスパック、そして砲丸のような肩になって「脱げる体」を今から手に入れましょう。
Contents
1年あったら劇的に変わります
どこまでやるかにもよりますが、トレーニングメニューを組み立てて食事制限を取り入れればあなたの体は見違えるように変わります。
自重トレーニングの良いところは適度な筋肥大と自宅にいる間のちょっとした時間でできることですが、デメリットとしてはついついダラけてしまうこととボディービルやフィジークの大会に出れるようなマッチョにはなれないことです。
とはいってもプールや海で二度見されるぐらいの体作りは十分に可能ですので、まずは3ヶ月真剣に取り組んでみることをおすすめします。
リーズナブルでも効果テキメン
筆者はお金をかけずとも体は作れると思っているので基本的にはリーズナブルなものしか購入していません。
中にはちょっと高価なものもありますが、ほとんどが1,000円や2,000円で購入できるものばかりを選んできました。
グッズにお金をかけるぐらいならプロテインやサプリメント、そして食事にお金をかけようと思ったのも理由の一つです。
やり方やトレーニングフォームに気をつければ自重だけでかなり鍛えられますので、この記事を読んで挑戦してみようかなと思った人は明日からではなく今日帰ったらすぐにチャレンジしてみてください。
おすすめの家庭用筋トレグッズ
プッシュアップバー

¥1,380
筋トレグッズの王道とも言えるアイテムの一つで、これがあるのとないのとでは筋肉のストレッチ具合がまるで違います。
床に直接手をついてやるよりも胸筋を大きくストレッチできるので、上部、内側、下部と効率的に鍛えたいなら1セットは持っておくといいでしょう。
もちろん腕に効かせる腕立て伏せにも有効ですし、何よりリーズナブルなので一番最初にそろえておきたいアイテムの一つです。
腹筋ローラー

¥1,270
できるようになるまでが大変ですが、毎日少しずつコロコロしていけば最終的には完璧な姿勢で出来るようになる日が来ます。
膝をついてコロコロする通称膝コロと、上級者のみができる立ったまま行う通称立ちコロがあります。
初めての腹筋ローラーは膝コロから、そして転倒防止のため壁などをストッパーにして徐々に壁までの距離を離して深くしていきましょう。
最初は腹筋以外にもあちこち効かせることができるので、これとスクワットだけでも十分な効果が狙えます。
フィットネスチューブ

¥1,499
自重だけではどうしても鍛えにくい場所をサポートしてくれる万能アイテムです。
フォームに気をつける必要がありますが、チューブがあることで自宅では特に難しい「引っ張る」動作が可能になります。
トレーニング内容によっては強度(負荷)を変える必要があるので、最初からセットになっているものを購入しておくといいでしょう。
ヨガマット

¥1,640
自宅でトレーニングする際にあったら便利なのがヨガマットです。
ストレッチからトレーニングまでマットの上で行えば腰や膝が痛くありませんし、何より滑らないのでトレーニングがしやすいです。
ただし幅が狭くプッシュアップの時などはみ出ますので、床を傷つけたくないなどの理由がある場合は2枚~3枚を並べて敷くと広々としたスペースが確保できます。
ちなみに厚みは10mm以上がおすすめです。
ウェイトバー

¥3,063
用途が広く一本は持っておきたいトレーニンググッズです。
3kg~7kgぐらいの間で選ぶことが出来るので、たとえ男性であってもトレーニング初心者なら3kgのものから始めましょう。
単品で使用する事もできますし、チューブと組み合わせて使うこともできるので色々なやり方を調べてみてください。
効かせたい筋肉の名称+ウェイトバーで検索すればほとんどの部位で効率的なやり方が見つかるはずです。
ぶらさがり健康器

¥8,190
別名チンニングスタンドといって、その名の通りぶら下がるわけではなくチンニング(懸垂)するのに使用します。
最近では1万円を切る価格で購入できるものが多数あるので、置くスペースがあるなら比較的早い段階で購入しておくといいかもしれません。
ちなみにグリップ幅が広いタイプを選ぶとより広背筋に効かせやすく、この器具があるとチンニング以外にもディップスやレッグレイズといったトレーニングが可能になります。
BODY BOSS 2.0

¥34,000
これはちょっと特別枠ですが、選ぶのが大変だから1セットで全部済ませたいという人にピッタリのトレーニンググッズです。
ちなみにこれ、本当にいいです。
日頃からワークアウトを続けている人でも十分な効果が期待でき、かつ自宅にいながらにしてジムトレーニングと同じくらい追い込むことができます。
筆者はクラウドファンディングで見かけて購入しましたが、現在はAmazonで国内正規品を購入することが出来ます。
わかりやすいスタートアップガイドが付属しているのでトレーニング初心者でも迷うことなく取り組むことができるでしょう。
やればやるほどハマる!
自宅で使えるおすすめのトレーニンググッズを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
体を変えるのに必要なのはトレーニングと栄養、そして休養の3つです。
同じ部位を毎日鍛えるのではなく胸筋と背筋を鍛えたら次の日は肩と下半身、その次の日は腹筋と腕など一週間単位でメニューを決めて鍛える部位をローテーションさせるようにしましょう。
前日のトレーニングで筋肉痛があるならあえて休ませて超回復を狙い、必要な栄養(主にタンパク質)を必要な分だけ摂れば体はみるみる変化していきます。
変化がわかると楽しくなってきて「もっともっと」となりがちですが、オーバーワークはケガに繋がりますので自分の限界を見極めてやりすぎないように注意しましょう。
※掲載価格は2018年10月29日時点のものです。