ワンちゃんとの生活の中で非常に大変な事のひとつが歯磨きではないだろうか。
筆者も昔、愛犬との生活の中で本当に歯磨きには苦労をしたからこそわかる。
あまり歯磨きをしてやることもできず、考えてみればなんとも可哀想な事をした。
人間でも老後に歯が満足に機能をしなくなるというのは食事の満足度が下がり非常につらいことだと聞く。
愛犬の老後を振り返ればもう少しこの点で頑張ってやればよかった、そんな風に気分が沈むばかりである。
などとこんなところで延々と後悔をしても意味がないのである。
我々が生きているのは現代で、今できる事は未来志向で少しでも今生きている人に過去と同じ轍を踏まないようにしてもらう事である。
そこで今回は罪滅ぼしの意味も込めてワンちゃんが勝手に歯磨きをしてくれて、イキイキと健康生活を楽しんでもらう手助けとなる新製品を猛プッシュしたい。
「って言ってもそれって別に今もあるじゃん?」
全くもってごもっともである。何故ならかく言う筆者もかれこれ十年近く前に飼っていた犬に、そのような勝手に”磨いてくれるシリーズ”を与えていたのだから。
しかも一度や二度ではなく、何度もそのようなものをペット用品が置いてある店に行くたびに買っていたと思う。
そして飼っていた犬が一回、二回噛んだ後にすぐにそっぽを向かれていた記憶があるのだ。
要するにこのような製品に関しては、何が犬の琴線に触れるのか飼い主としては予想がつかない場合が多々ある。
ただし、今回紹介する『Bristly』については製作者の自信が相当あるようなのだ。それでは製品の説明にとりあえず耳を傾けてみよう。
ワンちゃんの歯磨きは思っている以上に大事
『Bristly』のKickstarterページにある売り出し文句としては
「あなたは知っていたか?ワンちゃんの歯磨きは毎日必要だという事を」
「4/5のワンちゃんは3歳になるまでに口内の病気にかかるという事を」
「ワンちゃんの口内ケアへの怠りによってわんちゃんは簡単に痛みを伴う口内の炎症を起こし、口臭を引き起こし、そして生命にも関わる病気を引き起こすということを」
とのことである。今まで意識はしていたけれども、実際にしてあげられていなかったことを改めて言われるとドキッとしてしまう。
コレさえあればワンちゃんはカミカミ天国にハマってしまう
『Bristly』は、クラウドファンディングサイトKickstarterでプロジェクトの支援募集をしていたが現在は支援目標を達成。
目標金額$15,000に対してこれまで10,692もの人から$466,361という支援が行われており人々の関心の高さがかなり伺える。
では一体これまでの歯磨きをうたった製品と何が違うのか。
まず、本体には天然のラバー素材が使用されており、更にワンちゃんがずっと噛んでいたくなるようにお肉の香り付けを練り込んでいるのである。
デザインはワンちゃんが前脚でつかみやすい形状をしており、両サイドからの硬い起毛で自然に歯から歯茎の部分までキレイに磨いて歯肉炎を防いでくれるというのである。
加えて、本体の中央には歯磨き粉を挿入できるくぼみがあり、そこに犬用歯磨き粉を入れられるようだ。それによってワンちゃんの歯磨きの効果を更にアップというわけである。
サイズは合わせて3種類が用意されており、その上さらにブラックカラーの超耐久バージョンも用意されている。
しかしそのような新しいのかそうでないかの話も、結局は値段が高ければ意味がないのだ。
そこは庶民が買える値段だという前提がまずなければ吟味の必要さえなくなってくる。
気になるお値段はおいくらワン円!?
では発表です。気になるお値段、なんと$23!そして2018年の10月から順次発送予定!
ああ、今日のお父さんの晩酌代を我慢すれば愛するワンちゃんの歯の健康が守れてしまうという事なのかっ!
ならばポチッとボタンを押してとりあえず試してみるのもひとつの選択かと!!
たしかに、Kickstarter上の『Bristly』のページを見るとワンちゃんが本製品を実においしそうにカミカミしている動画が多く貼られている。
これを見ると「アッついにワンちゃんたちがマジでカミカミしたくなるやつが販売されるのか!?」と期待をせずにはいられない。
「今までワンちゃんの歯磨きに悩まされ、もう打つ手なし」なんて思う人は是非この『Bristly』を試してみてほしいものである。
参照元:Kickstarter