自宅にガレージや車庫を持つ人にとってよくあるのが数百メートル走ってからの「あれ?ガレージのドア閉めたっけな・・・」ではないでしょうか?
鍵が開いていても問題がない家もあれば、自転車やバイクなどを一緒に駐車していて万が一が怖いという家もあるはず。
家の鍵と同様で一度気になり始めたらずーっと気になってしまって仕事や遊びどころではありませんよね。
そんな締め忘れを防止できるセンサーは自宅のドア用だけではなくガレージ用のものも開発されています。
加速度計が搭載されたドアセンサー『Roost』は、ガレージのシャッターが動いたり寝る前や運転中の締め忘れ時にスマホに通知をくれる優れもの。
この小さなセンサーさえあればスマホからガレージの扉の状況をいつでも確認できるので、締め忘れはもちろん一日ソワソワすることももうなくなるでしょう。
ドア用のものと併せて使用すればセキュリティばっちり。備えあれば患いなしです!
※ ドア用のセキュリティ製品はこちら↓の記事でご紹介しています。
スマートガレージドアセンサー
機能
消しゴムサイズほどの小さなセンサーデバイス『Roost』は、ガレージのドアに取り付けてオープン/クローズの状態をWi-Fi経由でスマートフォンから確認することができます。
取付後はドアが開く度にスマートフォンに通知してくれたり、就寝前に開いている場合や運転開始後に開いている場合などにも通知してくれます。
ガレージに勝手口がある場合などとても有用で、家族の動きをモニターできるだけでなく不審な動きをいち早く察知して自宅への侵入を防ぐことができるでしょう。
またお子様がいる家庭ではいつもの帰宅時間にガレージドアが開かないといった場合にも通知を受け取ることができます。
メリット
スマートセンサーをガレージのドアに付けることが単純に締め忘れ防止だけでなくセキュリティーの強化につながります。
ドアの開閉を一日中モニターするので、ありえない時間にドアが開いたりした際にはセキュリティカメラを合わせてチェックするなどして出先からでも通報が可能です。
好みに合わせて通知の頻度や通知をオフにする設定もできますが、完全オフとなるとやはりあまりオススメはできません。
家族の人数が多くてかなりの頻度で開け締めするという場合にはオフにしてもいいかもしれませんが、やはり完全オフとなるとセンサーをつけてるメリットがあまりないのではないでしょうか。
ガレージが生活動線になっている家庭であれば、スマートホームと合わせれば家族の動きをより確実にモニターすることも可能です。
仕組み
『Roost』には2年間の連続使用ができるリチウムバッテリーと、コンパクトなのに高精度な加速度計、そしてドアの状態を判断するためのソフトウェアアルゴリズムが搭載されています。
このソフトウェアアルゴリズムはガレージドアの水平と垂直の動きを正確に感知することができるので、振動などによる誤報の心配はほとんどありません。
また専用アプリを使えば通知の頻度や通知受け取り時間帯の変更など各種カスタマイズが可能です。
使用方法はパッケージから取り出してガレージドアに取り付けるだけなので、使用開始まで5分とかからないでしょう。
専門家やワイヤーなども必要とせず、ドライバー一本で簡単に取り付けできます。
リーズナブルな価格でセキュリティの強化
ドアの閉め忘れを防止するためのスマートセンサーデバイス『Roost』は、本体価格がたったの¥6,190ととてもリーズナブル。
セキュリティ強化にも繋がり、かつ簡単に取り付けできるので、まだガレージに何の対策もしていないという人は早速導入してみてはいかがでしょうか。
玄関のドア鍵と合わせて日常的な「うっかり」をグッと減らすことができるかもしれません。
※ 価格は2018年7月20日現在のものです。
参照元: rakunew