いつも気軽に使っている大学ノートもいいですが、たまには気分を変えてちょっと特別なノートを使ってみたいと思いませんか?
特にビジネスシーンにおいて人前でノートを使用する機会があるのであれば、見られているかどうか分からないほどの細かい部分ですがこだわっておいて損はありません。
普段使い用と持ち歩き用で分けている人もいるようで、どうせ使うなら魅せられる文房具を使ってた方はいいに決まってますよね。
というわけで今回はいつもよりちょっと贅沢な『高級ノート』を厳選してご紹介していきます。
デザインにもこだわっているものが多いので気軽なギフトとして贈ってみるのもいいかもしれません。
Contents
定番ラインからハイブランドまで勢揃い
一口にノートと言っても方眼紙から横罫、縦罫など用途やデザインも様々で、きっと初めて知るメーカーもあることでしょう。
中には「あ!これ見たことある!」というものもあるかもしれません。
愛用の筆記具で書き込めばちょっとだけ特別な時間を過ごせるだけでなく、なんだか幸せな気分にもさせてくれます。
もしも普段からノートを使用する機会があるのであれば、これまでとは違った意味で「ノートを選ぶ」といいかもしれません。
ツバメノート/大学ノート A5

¥399
中学や高校時代にちょっと勉強ができるオシャレな人が使ってたのを見たことがあるかもしれません。
他のノートと一線を画すデザインで、1947年に発売が開始されてから不変のツバメノートを代表する存在です。
文具好きには馴染み深いノートで、用紙には「ツバメ中性紙フールス」が使用されておりツルツルしすぎずザラザラすることもない快適な書き心地を実現。
万年筆を使用してもインクの吸収がいいのに裏抜けすることもなく安心して書くことができるでしょう。
さすがロングセラーの高級ノートですね。
モレスキン/クラシック ラージ

¥1,893
ゴッホやピカソも愛用した世界的なノート&手帳ブランドで、シンプル・丈夫・使いやすいと多くの人にとってまず手放すことのできないノートではないでしょうか。
モレスキンは「モグラの皮」に似ていることから名付けられているらしいのですが、一度実際のモグラの皮をゆっくり見てみたいものです。
1998年にイタリアミラノで復活してから現在に至るまで変わらぬ人気を獲得し続けています。
一番人気はポケットやバッグに入れて持ち運べる「ポケットサイズ」ですが、今回はA5サイズを基準にご紹介しているのでラージサイズをチョイスしました。
シンプルなデザインにゴムバンドやしおりなどの機能性は同じですので、機会があったらぜひ手にとってみてください。
マルマン/ニーモシネ A5

¥369
1920年に東京で創業したマルマンは「人と紙の関係」をテーマに長年に渡ってスパイラルノートやスケッチブックを生産し続けてきました。
特に中に使用されている紙には強いこだわりを持っており、日本国内のキレイな水を使用した純国産紙を使用しています。
中でも今回ピックアップした「ニーモシネ」は、黒表紙の中に金文字のロゴが知的な雰囲気を持った「ビジネス向け大人ノート」の定番とも言える存在です。
マルマンの中でも一番人気のノートで使いやすく、比較的リーズナブルですので普段使いにもオススメ。
LIFE/ノーブルノート A5

¥817
ノート一冊千円となると躊躇する人も出てきますが、LIFEのノートはその値段以上の価値があるノートですので一度手にとって観察してみてください。
製本は一冊一冊手作業で行われていますので、きっと随所に職人の温もりを見つけることができるでしょう。
このノーブルノートは用紙が100枚200ページあるにもかかわらず手作業で作られています。
デザインが美しいだけでなく開きやすくて書きやすいノートとして多くの人の心を掴んできました。
自分へのご褒美や、お世話になった同僚などへのギフトにすると喜ばれるかもしれません。
エトランジェ ディ コスタリカ/リングノート ウッド B6

¥302
いつものノートにちょっとだけプラスすれば買うことが出来るオシャレノートで、国産ということもあり比較的入手しやすいブランドでもあります。
大量生産をすることよりも使う人のことを第一に考えたプロダクトを基本理念としているだけあり、使い勝手がいいのはもちろんのこと持っているだけで楽しくなるようなデザインが多いのも同ブランドの特徴です。
今回ピックアップしたのはバリエーション豊富な表紙デザインの中でも一際目を引く「Wood」で、まるで本物のような木目プリントが施されたノートです。
中学時代に同じクラスのオシャレ女子が同ブランドの「フィオーレ」(オール花プリント)を使用していましたが、ステーショナリーにこだわりを持っているだけありやはり勉強ができる人だったのを覚えています。
他にも動物がプリントされた「ベスティオーラ」などがありますので、お子様や甥っ子姪っ子がいる人はアソートでプレゼントすると喜ばれるかもしれません。
クレールフォンティーヌ/アージュバッグ A5

¥648
150年以上の歴史を持つフランスのブランドで、本国では子供から大人まで利用している国民的な存在です。
日本で言えばコクヨと同じような存在感といえばわかりやすいかもしれません。
同ブランドの特徴は紙のクオリティーの高さにあり、たとえ浸透性の高いインクを使用しても裏写りしにくくなっています。
「アージュバッグ」はそんなクオリティの高い紙を高級感あふれるレザー調の表紙でサンドしたまさに大人のための文房具。
ブランドマークが素押しされていてとても上品な仕上がりになっているので、ビジネスだけでなくフォーマルなシーンでも使用できる数少ないノートです。
アピカ/プレミアムCDノート A5

¥591
大正5年に前身である日本ノート製造株式会社が創立したことから始まり長い歴史をもつブランドです。
1984年に変色劣化しにくい中性紙「1000年ペーパー」を開発して一躍話題になりました。
そんなアピカがCDノート発売30週年を記念してリリースしたのがこの「プレミアムCDノート」であり、オリジナル用紙の「A.Silky 865 Premium」が使用されています。
名前の通りシルクのようなツルツルとした手触りが特徴で、書き心地はもちろん抜群にいいです。
「紳士なノート」というコピーで一気に人気を獲得した高級ノートです。
エルメス/グランダッシュ

¥7,020
誰もが憧れるフランスの高級ブランドであり、その洗練されたデザインはたとえノートであっても健在です。
同ブランドのバッグなどの革小物はなかなか手が届きにくいですが、ノートであればアンダー1万円と比較的手が出しやすいラインではないでしょうか。
表紙に精巧な型押しが施された「グランダッシュ」は大人らしい上品さがありギフトにもおすすめ。
フォーマルでも使用できるのはもちろん、どんなシーンで取り出しても恥ずかしくない最高級ノートです。
中の用紙はクレールフォンテーヌでも使われている高級紙「ベラム紙」が採用されています。
参照元: Hermès
ルイヴィトン/カイエ・ギュスターブ

¥17,280
世界で一番有名なフランスのブランドは、ステーショナリーでも充実のラインナップを見せてくれます。
同ブランドのステーショナリーは年齢を問わず幅広い層からの支持を集めており、随所に「ヴィトンらしさ」が散りばめられたとてもテンションがあがる仕上がりとなっています。
人気シリーズの「カイエ・ギュスターブ」はまるでエピを思わせる表紙の型押しがとてもエレガント。
女性へのギフトにすれば喜ばれること間違いありません。
参照元: Louis Vuitton
ノートが違えば字が変わる
これは本当に不思議ですが、とりわけ1,000円以上の高級ノートとなると字が綺麗になる人が多いようです。
ノートなので使ってこそのツールなのですが、やはり1,000円以上のノートとなると丁寧に使おうという気持ちが出てくるのかもしれません。
今回紹介した中ではビジネスシーンで使用するなら「ニーモシネ」や「アージュバッグ」、普段使いなら「プレミアムCDノート」や「ツバメノート」がおすすめです。
ギフトなら現実的に考えてエルメスの「グランダッシュ」がおすすめですが、相手が文房具好きならLIFEの「ノーブルノート」がイチオシです。