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スタイラスペンのおすすめ11選!スマホやタブレットにはこれ!

スタイラスペンおすすめ

iPad Proをはじめとした大型タブレットの登場により、需要の高まりを見せている『スタイラスペン』。
100円ショップでも購入できるシンプルな機能のものから、『Apple Pencil』のような機種専用設計の高機能なものまでとにかく種類が多いです。

ということで今回は、シリコン・導電性繊維・樹脂の3タイプに分けておすすめのスタイラスペンをご紹介します。
端末にサインするときはもちろん、イラストを描いたりゲームをするときにも活躍してくれるので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

スタイラスペンの種類と選び方

スタイラスペンは用途によってペン先の形状や機能が全く異なるため、適切な製品を選び出す必要があります。
まずは用途(目的)をはっきりとさせて、そこからペン先の素材や機能性で絞っていくようにしましょう。

用途から選ぶ

スマートフォンやタブレットは指で操作できますから、わざわざスタイラスペンを使うからには何かしらの理由がりますよね。
サイン(署名)やメモなど字を書くため、イラストを描くため、ゲームをするためなど目的を明確にすることが第一歩です。

文字を書いたりイラストを書くなら細いペン先、ゲーミングなら太めで滑りのいいペン先が最適。
ペン先に円盤状のパーツがついているものなら滑らかさ安定感を両立していますので、1本で複数の用途に使いたい方におすすめです。

ペン先の素材で選ぶ

ペン先の形状が変われば素材が変わるのもスタイラスペンの特徴と言えます。
細いペン先の素材には樹脂が使われており、太いペン先の素材にはシリコン導電性繊維が使われている事が多いようです。

シリコンタイプ

スタイラスペンのペン先として最も一般的な素材であり、リーズナブルな価格で入手可能です。
シリコンの弾力が操作性を向上してくれる上に、タッチの感度も良くなるので作業効率性が大幅に改善されます。

一方で使用による摩耗があるため、長期間の使用には不向きです。
シリコンタイプを検討している場合は、ペン先が交換できる製品を購入するといいですよ。

導電性繊維タイプ

名前の通り導電性の繊維(主にカーボン)が編み込まれたペン先で、滑りが良く耐久性にも優れているのが特徴です。
イラストを描いたりゲームをするのに最適で、指とは比べ物にならないほど滑らかな操作感が手に入ります。

ペン先の形状が豊富なのもこのタイプの特徴で、中にはまるでのような特殊な形状のものも存在。
また、ハードなペン先のスタイラスペンの“消しゴム役”として、キャップやエンド部分に付属していることも多いです。

樹脂タイプ

まるで本物のペンのような書き心地が特徴であり、文字を書くのに最も適したペン先と言えるでしょう。
樹脂といえども導電性のあるものでできていますので、感度が悪くなったりすることはありません。

デメリットとしては他の素材と比較してやや高価であること、それから使い方によっては端末のディスプレイにキズをつけてしまう可能性があることです。
樹脂タイプのペン先を使用するなら保護フィルムが必須級ですが、どうしても貼りたくないという場合にはペン先にシリコンカバーを装着するという方法もあります。

付加機能があると便利

基本的には書く(描く)事を目的としていますが、通常のペンのようにクリップがついていたりキャップがついていたりと“使いやすさ”にも注目しましょう。
iPadでの使用を想定しているならパームリジェクション機能を搭載していたり、筆圧感知機能を搭載した高機能モデルがおすすめ。

ビジネスシーンで利用するなら紙とディスプレイの両方で使用できる2in1モデルが便利ですし、ストラップをつけられたりマグネットを内蔵しているものなら紛失防止にもなります。
また、どんなに使いやすそうでも端末のOSに対応していなければ使用できません。スタイラスペンの多く(主に充電式)は対応機種が定められていますので、購入前に必ずチェックしましょう。

補足:購入した製品が“期待はずれ”だったら

「機能があれこれ搭載されてて高かったし、すっごい使いやすいんだろうなぁ」とワクワクしながら購入したのに、実際に使ってみると「すごく書きにくい!」という事がよくあるようです。
高機能なものを選んだのになぜそんなことが起こるのか、それはズバリ“使用しているアプリとの相性”が関係しています。

スタイラスペンを使用する上で忘れてはならないのが、“書く(描く)”のではなく“出力”しているという事です。
せっかく購入したのですから、「失敗した!」とすぐに諦めるのではなく、アプリや設定を変更するなどして色々と試してみることをおすすめします。

【シリコンタイプ】のおすすめスタイラスペン

まずはポピュラーなシリコンタイプのスタイラスペンからおすすめの製品3つをご紹介します。

elago/STYLUS HEXA

elago/STYLUS HEXA

elago/STYLUS HEXA ¥2,020

鉛筆と同じ六角形のボディには高品質アルミニウムが使用されており、手によく馴染むように設計されています。
スマートフォンやタブレットなど静電式タッチパネルのデバイスであれば全て対応。スタイリッシュなスタイラスペンをお探しの方におすすめです。

製造しているのはアメリカ・サンディエゴのelagoというデザインメーカーで、“SIMPLE SOPHISTICATION”をテーマにしており、ミニマリストでなくともグッと来る製品をリリースしています。
カラーバリエーションはブラック・チョコ・シルバー・コーラルブルー・ジーンインディゴ・レッドピンクの全6色。

替えのペン先が1個付属するのと、本体だけでなくパッケージもオシャレで高級感があるので同僚や友人へのプチギフトにも良さそうです。

elago/STYLUS GRIP

elago/STYLUS GRIP

elago/STYLUS GRIP ¥2,020

同じくelagoから、人間工学に基づいて設計された握り心地重視のスタイラスペンをご紹介します。
鉛筆にも六角形と三角形があるように、どちらも握りやすいですが「どちらかといえば三角形のほうが好き!」という方にピッタリ。

STYLUS HEXA』より3mmほど太いので、手が大きな男性や逆に手が小さなお子様用としても良さそうです。
ペン先部分には特殊シリコンが採用されており、感度を損ねることなく指よりも繊細でスムーズな操作感を実現しました。

面が少ないことでApple製品にも使われている高品質アルミニウムの素材感が際立ち、お値段以上の高級感を演出しているあたりはさすがデザインメーカーといったところでしょうか。
デバイスのボディーカラーと合わせるもよし、ケースや他の小物と合わせるも良し。人前で使用する機会が多い方ほど、こうした素敵なアイテムを選んで使いたいものです。

Bargains Depot/スタイラスペン

Bargains Depot/スタイラスペン

Bargains Depot/スタイラスペン ¥899

シリコンタイプはリーズナブルで汎用性が高い、そんなイメージ通りのスタイラスペンがこちらです。
ペン本体は1本ですが、スペアのペン先が2サイズ計20個も付属するので摩耗するシリコンタイプでも長期間愛用できるでしょう。

ちなみに2サイズのペン先が付属する理由は、ネームペンのようにサイズ違い&両側で書ける仕様になっているからで、使わない方は付属のキャップで保護することができます。
キャップにはクリップがついているため、ジャケットの胸ポケットなどに入れておくのもよさそうですね。

それから他のシリコンタイプのスタイラスペンにも言えることですが、ガラスフィルムを貼っていると感度がガクッと落ちてしまいます。
少し力を入れることで解消できますが、その少しが割とストレスになるので、保護フィルムを貼りたい場合はガラス以外を選びましょう。

【導電性繊維タイプ】のおすすめスタイラスペン

イラストを描いたりゲームで使用するなら、滑らかな書き心地の導電性繊維タイプがおすすめですよ。

エレコム/タッチペン 超高感度タイプ P-TPCN

エレコム/タッチペン 超高感度タイプ P-TPCN

エレコム/タッチペン 超高感度タイプ P-TPCN ¥1,155

ペン先に高密度ファイバーチップを使用し、ほんの少し触れただけでもしっかり反応してくれる超高感度が魅力のスタイラスペンです。
ゲーミング用と謳うだけあってほとんど力を入れずに操作できるので、タッチ回数が増えても疲労を気にせずプレイできます。

ボールペンと同じようにノック式ですから、使わないときはペン先を収納して摩耗や劣化を最小限に抑えられるのも魅力。
さらにシリコンタイプでは反応しずらかったガラスフィルムでも、ストレスフリーな操作感を実現できているのも嬉しいポイントですね。

また、販売しているのがサプライ製品でお馴染みのエレコムということで、巷に溢れている海外製スタイラスペンと比べて信頼度が大幅アップ。
「安いのは使いにくそうで不安・・・だからといって何千円も出せない・・・」とお悩みの方は要チェックです。

CiSiRUN/スタイラスペン 極細

CiSiRUN/スタイラスペン 極細

CiSiRUN/スタイラスペン 極細 ¥2,599

導電性繊維タイプもシリコンタイプと同じように太めのペン先しか存在しないと思っていませんか?
こちらのスタイラスペンは1.45mmという驚愕の細さで、ボールペンさながらの使い心地に仕上がっています。

USB充電式なので小まめな充電が必要にはなりますが、とても使いやすいので一度使ったら手放せなくなることはまず間違いありません。
万が一バッテリー切れになっても、エンド部に導電性繊維キャップを搭載しているので一安心。コツコツ音が気になる夜間使用にもおすすめです。

Bluetooth接続が不要というのも大きなポイントで、アプリの縛りがないだけでなくほぼ全ての静電容量式タッチパネル搭載のデバイスで使用できます。
デバイスのスペックによっては多少の遅延こそありますが、断線することなくスムーズに書けますので気になる方はぜひお試しください。

aibow/スタイラスペン 3本+ペン先3個

aibow/スタイラスペン 3本+ペン先3個

aibow/スタイラスペン 3本+ペン先3個 ¥999

ブラック・ブルー・ホワイトの3色3本セットで、スペアのペン先も3個付属して1,000円以下と信じられない価格設定となっています。
使い心地は至って普通の導電性繊維タイプのスタイラスペンであり、家族やグループでシェアするにはピッタリですね。

冬場の寒い時期は手袋したままでも細かな操作ができますし、女性であればネイルがカツカツ当たって気になることもありません。
充電・電池交換不要で端末を選ばないのもシンプルモデルの魅力。エンド部分にはストラップやキーホルダーをかけられるようになっていて、持ち運びも容易です。

Elzo/スタイラスペン 2本+ペン先4個

Elzo/スタイラスペン 2本+ペン先4個

Elzo/スタイラスペン 2本+ペン先4個 ¥899

独特な形をしていますがアルミ製のため軽くて持ちやすく、来客用としてもおすすめのスタイラスペンです。
ブラック・シルバーの2色セットと、ブラック・シルバー・ライトブルー・ローズレッドの4色セットがあります。

2色セットにはスペアのペン先が4個、4色セットには6個付属するので、使用頻度がよほど高くない限り長期的に使うことができるでしょう。
導電性繊維の内側にはクッションラバーが入っており、タッチ感が柔らかく軽い力で滑らかに操作できるのがいいですね。

シンプルなだけにテキストにラインを引いたり、画像を編集したり、イラストを書いたり、ゲームをしたりと活躍の幅は広いです。
フックやリングがついていないので持ち運びはペンケースやポケットに入れることになりますが、リーズナブル&2本あるので万が一紛失したとしても精神的なダメージは少なくて済むでしょう。

【樹脂タイプ】のおすすめスタイラスペン

書きやすさと機能性にこだわるなら断然樹脂タイプがおすすめ。本物のペンのような書き心地で作業効率性を大幅に向上してくれます。

Apple/Apple Pencil(第1世代)

Apple/Apple Pencil(第1世代)

Apple/Apple Pencil(第1世代) ¥11,390

高機能スタイラスペンの代名詞とも言えるのが、美しいデザインと機能性を兼ね備えた『Apple Pencil』です。
iPad専用設計ではあるものの、Bluetooth接続により遅延がほぼゼロなので、まるで本当に書いているかのような感覚が味わえます。

初回ペアリングはエンド部のキャップを外してLightningコネクタに接続するだけでOK。設定画面を開くまでもないところがさすが純正ですよね。
また、コネクタキャップはマグネット式になっており、ねじ式よりも着脱がスムーズなど細かな所までこだわっているのがAppleのすごい所。

ユーザーの多くが「従来のスタイラスペンとは全くの別物」と評価する理由がわかる気がします。
第1世代と第2世代がありますが、互換性が高いのは第1世代です。第2世代は対応デバイスがかなり限られるので、購入時は気をつけましょう。

Gouler/極細タッチペン

Gouler/極細タッチペン

Gouler/極細タッチペン ¥1,899

Apple Pencil』が欲しいけどさすがに1万円は出せない・・・、そんなライトユーザー層から圧倒的な人気を獲得しているのがこちらの高機能スタイラスペンです。
リチウムバッテリーを内蔵しており、一度のフル充電(2時間)で約12時間の連続使用が可能。オートスリープ機能(5分設定)を搭載していますし、1日フルで使っても電池切れの心配はなさそうです。

人間工学に基づいたデザインとわずか12.5gという超軽量設計のおかげで、ヘビーユーザーであればあるほど疲労の軽減が期待できるでしょう。
また、ペン先にはスプリングが内蔵されており、ボールペンのように少し弾力があるのも特徴的。軽い力でしっかり反応させるための構造ですが、快適な使い心地にも直結しています。

Bluetooth接続不要ですので、iPadやiPhone以外の静電容量式タッチパネル搭載デバイスに対応しているのも嬉しいポイント。
ただし、WindowsタブレットXperiaArrowTabFire HDHuawei mediapad シリーズなどは動作保証外ですので、購入してから「使えない!」なんて事にならないようにしっかりチェックしましょう。

エレコム/スタイラスペン P-TPACST01

エレコム/スタイラスペン P-TPACST01

エレコム/スタイラスペン P-TPACST01 ¥3,247

せっかくスタイラスペンを使うなら失敗したくない、そう考えているならサプライメーカーのエレコムが強い味方となってくれます。
高機能モデルとしては比較的リーズナブルで、それでいて高級感のあるデザインとほとんどの静電容量式タッチパネルで動作する汎用性の高さで人気を獲得。

グリップ部分に電源ボタンが配置されているのも特徴で、ペン持ちした状態から電源のオンオフができるのがかなり便利です。
肝心のペン先素材にはポリアセタールという樹脂を採用。シリコンより耐久性が高く、導電性に優れているのでストレスフリーな書き心地を提供してくれるでしょう。

充電式ではなく単6電池を使用している点は好みが分かれるかもしれません。入手しやすい電池ではないので、突然の電池切れに備えてストックしておく必要があります。
また、オートスリープ機能はついていますが、電池一本当たりの連続使用は約15時間とやや短め。使用頻度が高い方だとランニングコストが少々気になるかもしれません。

Zspeed/タッチペン iPad専用

Zspeed/タッチペン iPad専用

Zspeed/タッチペン iPad専用 ¥3,299

さすがに『Apple Pencil』と同等とまでは行きませんが、ある程度の機能性をリーズナブルな価格で手に入れたいという方におすすめ。
対応デバイスは2018モデル以降のiPadとかなり限定されるものの、パームリジェクション機能磁気吸着機能を搭載するなどなかなかの高機能を実現しています。

最大の特徴として、電源のオンオフはペンのトップボタンに軽く触れるだけ。Bluetooth接続不要ですし、そのまますぐに書き始められるというシームレスな使い心地を実現しました。
書きやすさを求めて改良されたペン先にはPOM素材(ポリアセタール)を採用。より高感度で摩擦にも強く、それでいてディスプレイを傷つけにくいと理想の仕上がりになっています。

遅延なし・途切れなし・滑りなしと三拍子揃ったZspeedのスタイラスペンがあれば、作業効率性をグッと向上させることができるでしょう。

人気のスタイラスペンをチェック

ということで今回は、大手ECOサイトでも人気のおすすめスタイラスペンをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
機能がシンプルなものほど汎用性が高いですが、専用設計でない限り充電式の樹脂タイプが使いやすそうですね。

皆様も自分にピッタリのスタイラスペンを見つけ出して、メモにイラストにゲームにとペンならではの快適な使い心地を体験してみてはいかがでしょうか。

※掲載価格は2020年9月30日時点のものです。

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