最近では道路を走っていてもスマホホルダーを使用している車をあまり見かけなくなりました。
HUDを採用したナビ「Navdy」などが登場する時代ですので、アナログなホルダーはもしかしてもう需要がないのかもしれないと不安になっていませんか?
実はみなさんエアコンの送風口などに差してちゃんと使っていらっしゃるようで、「堂々と使うのはちょっと」というスタンスが主流になっているようです。
そんな控えめ使用が推奨されるスマホホルダーですが、筆者のようにGoogle Mapを日常利用する人にとっては必須アイテムといっても過言ではありません。
もちろん使用方法もフロントガラスに固定という堂々スタイルですが、使っていれば分かる操作性やデザイン上で気になる点がいくつかあるということに気付きました。
そこで今回はそうした個人の経験を踏まえてオススメのスマホホルダーをご紹介していこうと思います!
Contents
車載用スマホホルダーを選ぶポイントとは?
今最もよく見かけるのがマグネットで送風口などに固定するタイプですが、個人的にはあまりオススメできません。
なぜならスマホにもマグネットシートを貼る必要性があり、スマホの素ボディを愛してやまないという人にとってはデメリット以外の何物でもありません。(筆者ももちろんケースすら付けてません。)
これは特にiPhoneユーザーに多く見られる傾向ですが、最近のAndroidスマホもなかなかなものが増えてきておりますので今後素ボディを愛する人が増えることが予想されます。
そうしたことも考えまして、今回は挟むタイプに限定してその他の機能面でオススメの製品をピックアップしました。
おすすめの7選
Smart Tap/Easy One Touch 2

¥2,490
車載用スマホホルダーを使っていて最もイラッとする瞬間のトップ2と言えば、段差などの衝撃でネックがガクンと下を向いてしまうことと、アームから外れてスマホが落下してしまうことです。
このホルダーはそうしたことがないようにジョイント部には8つの爪と滑り止めのシリコン採用で固定力の強さはピカイチ。
またアーム部分が5cm伸縮するのでダッシュボードやフロントガラスの形状に合わせて細かな調整が可能です。
スマホ自体のホールド力もかなりしっかりしていますので、やや高価ですが迷った時はこのスマホホルダーを購入するといいでしょう。
Nikkato/車載ホルダー 三軸アーム

¥1,199
かなりリーズナブルなので不安になる人もいるかと思いますが、男ならこのデザインに惹かれないわけにはいきません。
どことなくショベルカーを連想させるカラーリングとデザインですが、ホールド力がかなり強いので落下の心配などはまずありません。
しかも対応サイズが10.1インチまでとタブレットだってホールドできますので、大画面で映画を見たりナビを見たりすることが可能です。
取り付けにはゲル吸盤を使用しているためかなり強力に設置できますし、取り外しも用意なため一個置いてあると重宝するでしょう。
Beikell/車載ホルダー

¥1,099
1000円以下ではイチオシの車載ホルダーで、見た目ではあまり自由が効かなそうですが実はほぼ全ての角度に対応できる優れもの。
スマホもワンタッチレリーズで簡単に取り外せますし、幅の調節だってとにかく簡単に行えます。
ホルダー下部にはスマホの落下防止のために収納可能なステー付きで、しかもそのまま充電ケーブルが差し込み可能。
アームが約5cm伸縮するので設置場所や使用位置の融通か効くのも嬉しいポイントです。
Siensync/クリップ式スマホ車載ホルダー

¥999
まるでHUDナビのように使用できると話題になり、今グイグイと売上を伸ばしているのがこのホルダーです。
他の車載ホルダーに比べれば設置できる車種は限られるものの、もしも適合するのであればぜひ一度使ってみてください。
とにかく邪魔にならないのとスマホ、本体の取り外しが本当に簡単。
これからHUDナビを導入しようか考えている人のシミュレーション用にもピッタリです。
ELECOM/車載ホルダー EC-SH01

¥1,299
Amazonでベストセラーを獲得しているこのホルダーですが、人気の秘密はデザインとその使い勝手の良さにあります。
しっかりしたホールド力、ワンプッシュレリーズで片手で取り外し可能などの車載ホルダーとしてはかなり優秀ではないでしょうか?
ただし角度の調整には長けていますが、上下となると対応していないのでダッシュボードに付けると言うよりはフロントガラスに固定した方が使いやすいかもしれません。
とは言っても下部にスマホを支えるホルダーまで付いていますし、信頼できるメーカー+機能性+リーズナブルな価格でよく売れている理由も納得できますね。
Satechi/CDスロット取り付け型ホルダー

¥2,136
フロントガラスやダッシュボードには恥ずかしいから付けたくない、だからといって送風口につけたらエアコンの効果が…とあれこれ気にする人に新提案。
CDスロットに取り付けるという斬新なアイデアで見事に解決してみませんか?
角度の自由もあまり効きませんし、何より対応サイズが3.5~5.5インチと狭いものの取付時のスマートさはピカイチです。
エアコンの風だって存分に浴びることができますよ。
OK busket/車載ホルダー 後部座席用

¥1,380
車載ホルダーが必要なのは何もフロント座席だけではございません。
お子様などがいる家庭では後部座席にこそ必要であり、もちろん筆者もこの製品を愛しております。
というのも取り付けがヘッドレストバーの片方だけでいいという点と、スマホ/タブレットの設置位置にかなり自由が効くという点でかなり満足度が高いです。
適合サイズも4~12インチまでと大きく、ほぼ全ての端末を固定することが可能です。
家族連れでの長距離ドライブには必需品ですので、3列シートであれば2個購入しておくとそれぞれで見れるので便利かもしれません。
最近ではワイヤレス充電対応のものまで
今回は掲載しておりませんが、なんとホルダー自体が充電器になっているものなども登場しています。
登場したばかりですので価格がまだ高いですが、ある程度落ち着いてくればきっと1000円台なんてものも飛び出してくるのではないでしょうか。
HUDナビが普及するまではまだまだ使えそうな車載ホルダーですので、1000円前後でこの利便性が手に入ると思えば決して無駄な買い物にはならないでしょう。
また走行中の操作は大変危険ですし法律により禁止されていますので、くれぐれも行わないようにしましょう。
※ 価格はすべて2018年7月16日現在のものです。