雨の日は気分もどんよりと沈みがち、服や荷物は濡れるし傘という余計な荷物は増えるしでうんざりしている人も多いのではないでしょうか。
そんなブルーな雨の日でもデキる男は遊び心を忘れません。
多くの人が余計な荷物と嫌がる傘ですが、”こだわり”を持つことでファッションアイテムに早変わり。
しかもただオシャレなだけではなく雨の日限定で”男前度”を上げてくれるスペシャルアイテムとして効果を発揮します。
ということで今回はぜひとも男性に使って欲しいオススメの傘をご紹介していきます。
持ち物全てに”こだわり”を持つことでスキのない男を目指しましょう。
Contents
最高の傘の選び方
普段何気なく使っている傘ですが、一度こだわりを持てばめくるめく傘の世界がそこには広がっています。
ラルフローレンやバーバリーといったハイブランドの傘や、一本一本職人が作るハンドメイドのもの、隅々までこだわるオーダーメイド傘までその種類は到底数えることができません。
そんな数ある中からどんな傘を選べばいいのかというと、耐久性・素材・ディテ-ルのトライアングルを重視しましょう。
台風が多い日本では雨だけでなく強風が襲ってくることもしばしば、どんなにカッコいい傘でもすぐに壊れてしまっては意味がありません。
耐久性と素材にこだわることで雨が多い日本でも一年中使用することができるだけでなく、大きさや長さなどディテールをチェックして自分にとって一番使いやすいものを選ぶようにしましょう。
身長とのバランスを大切に
自分のことをよく知っている男性というのは自分のことを客観的に観察できていると言えます。
客観的に観察できるということは、自分が周囲からどう見えているのかということよく理解しているわけですね。
そういった男性は”アイテムと自分“のバランス感覚に優れており、不釣り合いなアイテムは選ばない傾向にあります。
これが傘であれば大きすぎず小さすぎない物を選ぶこと、例えば身長が170cm前後の人であれば親骨(傘の先からパラソル部分の先のポッチまで)が60~65cmの傘を、身長が175cm以上の人であれば親骨が70cm以上の傘を選ぶといいでしょう。
身長に見合わない大きい傘は確かに濡れにくくなりますが、同時に身長の低さを際立たせてしまうだけでなく周囲の人の邪魔にもなってしまいます。
多少肩や荷物が濡れたとしても大きいよりは少しコンパクトなくらいの傘を選ぶとスマートかもしれません。
おすすめのメンズ傘:ブランド
POLO RALPH LAUREN / RL0240-01

¥11,880
言わずとしれたブランドですが、シックなデザインが多くブランドブランドしていないのが特徴です。
チェックではちょっとおじさん臭いかなという人にはスマートなダークストライプがおすすめ。
落ち着いたカラーリングでスーツにも合わせやすく、グラスファイバー製の骨組みなので軽く扱いやすいのも◎。
要所要所で高級感がある作りとなっており、畳んだときにシュッとスリムなのもポイントです。
FOX UMBRELLAS / GT29 Nickel Finish Animal Heads

¥23,980
1868年イングランドで創業の老舗傘ブランドで、品質を求めるならFOX UMBRELLASの傘がおすすめ。
シンプルなデザインですが柄の部分がアニマルヘッドを採用しており、畳んで携帯するときはステッキのように持ち運べます。
普通の傘じゃつまらない、けれど派手なデザインは避けたいという大人のオシャレが楽しめる傘と言えるでしょう。
Ramuda / ISONL-101

¥20,147
1946年から東京の日本橋で傘を手作りしているブランドで、こだわり抜いた素材と耐久性の高さが魅力です。
落ち着いたデザインを求める大人の男性から人気を集めており、今回はオンオフどちらでも使いやすいチョークストライプをチョイスしました。
ブルーとレッドの二種類がありますが、ベースのネイビーとのコントラストがスタイリッシュな印象を与えてくれるレッドがおすすめです。
おすすめのメンズ傘:ハンドメイド
Maglia Francesco / ネイビー&イエロードット

¥39,960
1854年創業のイタリアの老舗傘ブランドで、一つ一つ職人による手作業で作られているため品質の高さは折り紙付き。
使いやすいドット柄ですが、ネイビーにイエローを合わせるという遊び心が効いたデザインがオシャレなイタリアらしい仕上がりとなっています。
全長92cmと比較的扱いやすいサイズで、価格こそ高いですが一目で違いがわかる上質なアイテムをお探しの人にはピッタリです。
前原光栄商店 / TL709216B5SBG

¥19,440
ブランドの方に入れるか迷いましたが、個人的にハンドメイドの印象が強かったのでこちらにカテゴライズしました。
大量生産・消費の時代を迎えた今でも昔ながらの製法で素材や構造にこだわった傘作りを続けており、日本の伝統技術が光る仕上がりは“こだわり“の強い男性に最適。
16本の親骨が均一に広がっている様はまさに芸術的で、シンプルなデザインの中に”和“を感じることができる逸品です。
槙田商店 / Tie

¥8,640
こちらも同じくジャパンブランドの傘で、生地を織るところから組み立てまでを全て職人が行っているというこだわり様なのに1万円を切るというリーズナブルなプライスが魅力。
山梨県で創業して150年以上も続く老舗中の老舗で、良いものを使い続けたいという”本物志向の男性“から長きにわたって愛され続けています。雨の日にさりげないお洒落を楽しみたい人にピッタリの傘です。
10年使える傘を探しましょう
日頃1,000~2,000円前後の傘を使う人にとって傘は消耗品かもしれませんが、本当に良い傘はお手入れ次第で10年以上も使い続けることができます。
そういった傘を使うとコンビニに行くだけでも傘をさすのが楽しみになりますし、ずっと使っているうちに愛着がわいてくるので大切に扱うようにもなります。
“たかが傘”と考えるのではなく、その傘だからこそ持っている魅力に目を向けてみてはいかがでしょうか。
傘を上手に選べるようになればファッションアイテムとして取り入れることもできますし、そうした良いものを大切に使っている男性というのはとても魅力的ですよね。
みなさんもそんな素敵な大人を目指して、早速自分だけの一本を探してみてはいかがでしょうか。
※掲載価格は2018年9月15日現在のものです。