作業の内容や、対象物に応じて、さまざまなドライバーが存在します。
しかし、多くのトライバーをそろえるとかさばってしまい、目的の1本を見つけることすら大変になってしまうもの。
そんな悩みをおしゃれに解決してくれるのが、今回ご紹介するマルチ工具・ツールペン『mininch』です。
1本で22本分の工具が使える!
ツールペン『mininch』の特徴は、1本でたくさんのドライバーを扱える所です。
プラスからマイナス、六角、四角、星型などの各種ビットを、1本でカバーできます。
すべてのビットは棒状の工具の中に収納されており、いつでも簡単に目的のビットを利用可能です。
大きさは長さ150mm、直径17.5mm。
ツールペン」という名称に偽りなく、外見はペンそのものです。
背広の胸ポケットにペンケース、カバンの中に入れても、違和感はありません。
通常のドライバーは先端が表に出ていますが、ツールペンは先端がキャップで保護されており、バックの中に入れても中のものを傷つける心配はありません。
パソコンやスマートフォンなど、デリケートなものが入っていても大丈夫です。
もちろん、背広などのポケットに入れても、安全に携帯できます。
仕組みはロケット鉛筆
1本に複数のビットが収納されていることは上述したとおりです。
ビットの交換には、先端を外してペンのお尻から押し込む方法が採用されています。
この構造、既視感を覚える人も多いのではないでしょうか?
そう、1960年代以降子どもたちを中心に人気を博した、ロケット鉛筆と同じ構造で作られているのです。
ツールペンは、ロケット鉛筆の仕組みから着想を得ています。
先端側から押しても反対側から出ない仕組みになっているので、多少力を入れても問題ありません。
着想に反してこのツールペンには、ロケット鉛筆にあったようなおもちゃじみた雰囲気はありません。
本体はアルミニウムを削り出した作りに、高級感を持たせるためのサンドブラスト加工を施しています。
この加工はAppleのMacBookなどにも使われている方法で、アルミの丈夫さが生み出す美しさをより引き出しているのです。
さらに、ビットにはニッケルクロムやツールスチールといった素材を採用しており、子どもの頃に使ったような仕組みでありながら、頑丈で大人な雰囲気のあるデザインになっています。
かさばるツールボックスとはおさらば
ツールペンは、単体でも使い勝手のよいアイテムですが、この他にもツールペンミニ、レンチ、各種ビットセットや、それらをまとめて収納できる専用の収納ポーチも用意されています。
ツールペンミニは、ツールペンよりもさらに小さなサイズのビットを扱うためのものです。
レンチはわずか厚さ4ミリという薄さで全部で8つのビットがついてくる優れもの。
もちろんツールペン同様に、ロケット鉛筆式で交換できます。
収納ポーチは、これらすべてのアイテムを一つにまとめられる便利アイテムです。
大きなツールボックスやドライバーセットを用意する必要はありません。
ポーチをバッグに忍ばせておけば、さまざまな場所に持ち運んでツールペンを使えます。
日常生活のお供に
日常生活において急に日用品の調子が悪くなることは珍しくありません。
自転車に乗っていて急にハンドルの調子が悪くなった時も、このセットを持っていればレンチやドライバーで調整できます。
また、この機能性がスタイリッシュにまとまっている点も、非常に高ポイントと言えるでしょう。
道具一式が収納されたポーチや、ツールペンを日常生活常に携帯しておけばさまざまなトラブルに対応できます。
DIYに日常的に取り組んでいない方でも、持っておいて損はありません。
参照元: makuake