最近「IoT」というワードがぐいぐいキテますね。
以前にHACKTSUで紹介しましたが、「my Things」や「Petpace」もIot(Internet of Things)によるものです。
IoTは、直訳すると”モノのインターネット”で、その本質は「モノを介したインターネットサービス」です。
ちょっと概要を聞いただけでも「えぇ、間違いなく便利です。」と言い切れちゃうような説得力をもつ単語ですが、それを頭にくっつけた”IoTデバイス”というワードがあります。
ここまで来ると、もはやタイムマシンと同じような響きに聞こえてしまうのは私だけでしょうか(笑)冗談はさておき、そんなIoTデバイスを利用した新しいサービスに注目が集まっています。
最先端のIoTデバイスを集結させました。
Contents
『&AND HOSTEL』で、近未来のIoT空間を思いっきり楽しもう!
『&AND HOSTEL』は、スマートホステルブランド
スマートホステルとは何ぞや?と思う方も多いでしょうが、大体予想はできてるのではないでしょうか。
佇まいが”スマート”というわけではなく、”スマート化”されたホステルのことです。
ホステルとは、ホテルとは違い日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では割とメジャーなようです。
何が違うかというと、ホテルは「一人一部屋」が基本ですが、ホステルはドミトリーという「相部屋」で、「一人一ベッド」が基本です。
そんなホステルをスマート化し、様々なIoTデバイスを集結させたのがこの『&AND HOSTEL』です。
フロントでルームキーの代わりにスマホを渡される
こちらの都合はお構い無しに、いきなりブッ込んでくる感じは嫌いではありません。
一気に非日常感へと誘導してくれます。
このスマホ1台で、ルーム内のIoTデバイスをコントロールできるようになっているようです。
液晶には6つのボタンが表示され、「DOOR」を押すと部屋の鍵が開くようになっています。
ほかにも「REMOCON」でテレビやエアコンの操作、「ROOMSERVISE」でアメニティの選択や部屋のBOCCOと音声チャットなどができます。
「NIGHT MODE」では好きな音楽とアロマで眠りへ誘い、光や音で起こしてくれる「ARALM」に、スマートアイグラスを使ったAR体験ができる「SMART EYE GLASS」までが利用できます。
ちなみに窓は4Kで撮影した世界の景色を映し出すデジタル窓「Atmoph Window」が採用されています。
1泊おいくら?
&AND HOSTELは福岡、浅草、上野に展開していますが、IoTルームは1泊1室約¥8,000(1人約¥4,000)~宿泊できるます。
ドミトリーにIoTルームではなく、ダブルやキング、セミダブルルームなどがIoT体験のできるIoTルームとして設定されているようです。
ちなみにドミトリーは1人¥3,000~とお手頃価格ですので、ネットカフェで寝るよりはもうちょっとお金を出してベッドでという時にお勧めです。
食事は基本的についていないので、建物内のラウンジか、外出して食べる事になります。
予約はお早めに
オープン前から注目度が高く、現在の予約状況はアジア3割、欧米2割、国内5割となっているようです。
特に人気のIoTルームは、週末を狙う場合は遅くても1ヶ月前の予約をおすすめします。(今後さらに人気が高まれば、もっと前から予約した方がいいです。)
カップルや夫婦での宿泊だけでなく、ツインルーム(浅草のみ)やドミトリーで親しい友人や仕事仲間と利用することもできます。
次回のデートは近未来空間で、非日常を心いくまで満喫してみてはいかがでしょうか。
参照元: &AND HOSTEL公式サイト