ランチタイムになって会社を出たはいいもの、どこも満席で結局コンビニ飯…なんてことを経験したことはありませんか?
もしくはすぐに修正などの作業が必要で、最寄りの駅周辺で電源が使えるカフェを探すもどのお店も満席で焦った!という冷や汗をかく事態も。
カフェに限らずレストランやコワーキングスペース、さらには図書館でも座席が予約できたらいいなって感じたことは誰しも必ず一度はあるのではないでしょうか?
これまでなら無理だった外部からの席予約が、これからは『Seatify』でできるかもしれません。
すでに施設を利用している人に隣か向かい側の席を確保してもらうサービスで、場合によっては有償で、ほとんどの場合無償で利用することができます。
気になった人はWebサイトをちょっと覗いてみてはいかがでしょう。
どこにいても席が確保できるかも
『Seatify』は外出先で作業を必要とするリモートワーカーやフリーランスを対象としたスマホアプリで、これまでは難しかった外出先での作業スペースを確保することができます。
席の予約にはすでに施設を利用している人(ホスト)の存在が必須となり、当然ながらアプリユーザーが多い施設であるほど席を確保できる確率は上がります。
そんな勝手に席の確保とか迷惑でしょと思った人もいると思いますが、このサービスは同じテーブルの隣か前の席を相席(シェア)することで成り立ってますので心配する必要はありません。
登録された一部の店舗および自社オフィスのスペースを提供する場合などは有償で席を提供することができますが、それ以外のカフェや図書館などは無償で席予約を利用できます。
利用するだけでなくホストになりたい場合にはアプリに登録するだけで誰でもなれますので、4人掛けに一人で座っている時などは作業場所を探して困っている人にスペースをシェアしてみてはいかがでしょうか?
席だけでなくステーショナリーもシェアできる?
『Seatify』では席の予約だけでなく、ホストが登録しているアイテムもレンタルすることが可能です!
一般的にはステーショナリーやモバイルバッテリーが登録されることになると思いますが、中には老眼鏡やノートPCをシェアしてくれる人もいるかもしれません。
電話やトイレで席を外す場合も相席しているホストが荷物を見ていてくれるので安心して席を立つことができます。
貴重品は持ち歩く必要がありますが、これまでのように貴重品と一緒に一度ノートPCをバッグに入れてなんて面倒なことをする必要はありません。
ランチ中でも予約OK!
ホストは一人で食事しているだけであっても『Seatify』を利用して席を提供することができるので、ランチタイムで一人なのにたまたま二人席に通されちゃったなんて時にはいいかもしれませんね。
食事が終わった後はそのままユーザーに席を渡して行けばいいので、お店側からしても回転率が上がって売上アップにもつながります。
こうした席のシェアリングサービスが今後普及していけば、もしかすると世の中から満席がなくなる日がそう遠くない未来に訪れるかもしれません。
新しい出会いがあるかも
全くの他人と相席することになるので、そこには当然育ってきた環境や価値観が異なる人が座ることになります。
良い意味で刺激にもなりますしもしかしたらちょっとぐらい会話ができるかもしれません。
さすがに作業をしに来ている人の邪魔はできませんから余裕がありそうな人の場合のみですが、少しの時間でも色んな人とコンタクトを取れるチャンスでもあります。
それは同時に人生観を広げるチャンスでもありますので、もし相席に抵抗がないなら積極的に『Seatify』を利用することをオススメします。
SeatifySeatify
– 空いてる席をかんたん予約
Ciao Technologies, Inc
参照元: Seatify