突然ですがみなさんは”パラッパラッパー“をご存知ですか?
1996年に発売されたプレイステーション用のゲームで、”音楽(リズム)に合わせてボタンを押す“というゲームジャンルを世に知らしめた元祖リズムゲームです。
パラッパラッパーの次にコナミから登場した”Beatmania“も爆発的なヒットを記録、家庭用ゲーム機だけでなくポータブルゲーム機やゲームアプリまで登場しました。
新しいジャンルとして確立した音ゲーはその後も”ポップンミュージック“や”リズム天国“、”太鼓の達人“といったヒットタイトルを連発、現在でも子供から大人まで幅広く楽しめるゲームジャンルとして多くの人から愛されています。
そんな音ゲーがスマ-トフォンの登場でさらに加速、様々なタイトルがリリースされ今やその数は数え切れないほどにまで膨れ上がっています。
そこで今回はその中から音ゲーをカジッたばかりの筆者が本気で面白いと思うタイトルを独断でピックアップしました。
有名タイトルからそうでないものまでありますので、もしプレイしたことがないゲームがあったらぜひお試しください。
Contents
リズムゲームアプリの選び方
みなさんはリズムゲームを選ぶ時に何を基準にしていますか?
おそらくキャラクターやストーリーなどのゲーム要素を重視したり、楽曲の多さや増える条件で選ぶ人がほとんどではないでしょうか。
無料アプリであれば気になったアプリは一度ダウンロードして実際にプレイしてみることをおすすめします。
有料アプリの場合はレビューを参考にしたりYoutubeでプレイ動画を探してみるといいかもしれません。
メイン以外の要素もチェック
音ゲーである以上楽曲の多さとプレイ画面の見やすさやエフェクトに注目しがちですが、サブ要素にも注目してみてください。
ゲームによってはメインコンテンツを楽しみながらキャラクターを育成できるものもリリースされており、中にはキャラゲーに音ゲーの要素が追加されているものもあります。
楽しみ方は人それぞれですが、難易度的には優しいものが多いので初心者には意外とオススメかもしれません。
ただしキャラクターの育成は地道な作業が必要になる時もありますので、レベル上げなどが苦手という人は音ゲーメインのタイトルをチョイスしましょう。
おすすめのリズムゲーム
O2Jam U
O2Jam U
MOMO Corporation
プレイ動画を見て「なんだか分からないけどスゴそうだ!」ということでインストールしたアプリ。
タッチ判定はユルユルですが難易度的にはかなり高めなので初心者には厳しいことこの上ない…かもしれません。
かなり作り込まれていて純粋に音ゲーを楽しみたいならこのアプリは外さないことをおすすめします。
動作自体はかなり重めなので、できればスペックに余裕のある端末(iPad Proなど)でプレイするようにしましょう。
Cytus
Cytus
Can you hear me?
Rayark International Limited
こちらもタッチ判定はユルユルなもののなかなかの難易度を誇る音ゲーです。
一般的な上からノーツが降ってくるタイプではなく、ランダムに表示されたノーツをリズムに合わせて移動するバーと重なった瞬間にタップするというスタイルです。
慣れるまではなかなか大変ですが、できるようになってくるとタップしているだけで気持ちよくなれる秀逸なゲームです。
インストールに240円かかってしまいますが本当に面白いのでぜひお試しあれ。
Zyon載音
Zyon載音
AQUATRAX Co.,Ltd.
こちらも120円の有料アプリですが、動作が軽いのとしっかり作り込まれているので長く遊べることは間違いありません。
UIがサークルタップなので最初のうちはガンガン見落としますが、慣れてきてしっかりタップできるようになるとタップしているだけでノリノリになってきます。
特徴的なのが3つのプレイモードで、5つのサークルをタップするDOTS、ラインに合わせてタップするPURE、色に合わせてタップするDUALと全てが独立したモードになっています。
ただ難易度を上げればいいというシンプルなものではないので、このあたりも有料ならではの作り込みといえるのではないでしょうか。
太鼓の達人プラス
太鼓の達人プラス
BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
現代で最も有名な音ゲーといえばこの太鼓の達人ですが、太鼓の達人プラスはそのままアプリに作り変えたものです。
楽曲開放にはどうしても課金が必要になってしまいますので、全ての楽曲を楽しみたいならはじめから家庭用を購入しましょう。
無課金で楽しみ続けるというのは難しいですが、初心者のうちはぜんぜん楽しく遊べるので音ゲーの入りとしてもおすすめです。
グルーブコースター2
グルーブコースター2
オリジナルスタイル
TAITO Corporation
桃太郎電鉄でお馴染みのTAITOがリリースしている音ゲーで、リズムに合わせて画面をタップするだけというシンプルさが魅力。
ここだけ聞くと簡単そうですが、実際にプレイしてみるとこれがなかなか難しいですが入門用としてはかなりオススメです。
プレイ画面はカッコいいのですが角度によっては視認性があまりよくなく、「んー見えん!!」とイライラする時がちょくちょくあります。
Deemo
Deemo
Rayark International Limited
プレイ画面と楽曲の美しさが特徴的なリズムゲームで、繊細なストーリーはプレイヤーの涙なくしてクリアはありません。
無料楽曲の種類が多く、ゲームの世界観を楽しんだり初心者が遊ぶには十分ですがやり込むとなると追加の楽曲パックを購入する必要がでてきます。
ストーリーは最後まで無料で遊ぶことができますので、とりあえずそこまで遊んでから決めるというのもいいのではないでしょうか。
Rhythmsia
Rhythmsia
AKIRA KAMATA
このアプリは残念ながらiOSのみのリリースとなっていますが、「タップするだけのリズムゲームはちょっと・・・」という人におすすめ。
このゲームではリズムに合わせて”スマホを傾ける“という新感覚の操作でプレイするので、タップするよりも直感的にプレイできるのではないでしょうか。
無料ゲームなのでクオリティはそこまで高くありませんが、やりたい時に好きなだけプレイできるのも魅力です。
できないのが悔しい、でも楽しい。
リズムゲームってできなくてイライラするのに夢中になってやってしまう面白さがありますよね。
ここで紹介したゲーム以外にもまだまだ面白い音ゲーはたくさんありますので、選り好みせずいろんなゲームをプレイしてみてはいかがでしょうか。
筆者は夢中になりすぎて寝不足になることが多々ありますので、みなさんは生活が乱れない程度に楽しむようにしましょう。