午前中の仕事が終わって一息つくと同時にエネルギー補給をするランチタイム。
できることならゆっくり食事をとって気分もリフレッシュ、午後の仕事に備えたいところですが人で溢れる都心部のオフィス街ではそんな悠長なことは言ってられません。
12時を過ぎれば飲食店はほぼ満席になり、回転数の速いお店でさえ長蛇の列ができてしまいます。
そしてやっとの思いで席が取れたとしても、長蛇の列を横目に自分だけゆっくりするなんて同じビジネスマンとしてなんだか気が引けてしまいますよね。
近年確実に増えつつあるそんなランチ難民を救うべく新たに始まる定額制のランチテイクアウトサービス『POTLUCK』です。
現在は事前登録受付中で9/3から渋谷にてサービスが開始される予定とのことですので、利用すればお弁当組と同じくらいゆったりした昼休憩を過ごせるようになるかもしれません。
ランチタイムの救世主
月々定額制でランチがテイクアウトできるサービス『POTLUCK』が5月23日より事前登録を開始しました。
1食600円~680円で一月最大20食(20日)まで利用することができ、受け取り時間は前日の17時~当日10時までを予定しているようです。(平日に限る)
仕事帰りに持って帰るか出勤時に立ち寄るかの2パターンになりそうですが、メニューと時間はあらかじめ指定することができるので都度スケジュールに合わせられるのもメリットではないでしょうか?
このサービスを利用する最大のメリットはなんと言ってもゆっくりとランチタイムを過ごせること、そして飲食店のランチが1,000円以下で食べられることです。
飲食店側からしても継続的に顧客との関係性を築けるといったメリットがあり、新規店舗であっても効率的に顧客を増やすことができるのではないでしょうか?
混雑萎えから一転してリフレッシュタイムに
『POTLUCK』は3月にテストを実施、20人のユーザーと3店舗を対象として一ヶ月間やってみたところ「食」を楽しみたい女性から高評価を獲得。
テイクアウト用のボックスやクラフト紙でできたバッグもデザイン性が高く、テイクアウトという一手間を楽しみに変えている点も大きいのではないでしょうか?
定番のデリバリー制にしなかったのは外出することでユーザーの気分転換になるのではないか、それからお店側の負担を減らせるのではないかと考えたからとのこと。
お店とユーザーのコミュニケーションは手渡しの間のほんの数秒間しかありませんが、逆に言えば僅かな時間だからこそ印象に残るコミュニケーションが取りやすいとも言えそうです。
チケットの有効期間は30日間
ちゃんと利用すれば毎日安定してランチをゲットできる一方で、購入したチケットには有効期間が設けられているので使わなければ消滅してしまうといったデメリットもあります。
20食プランを申し込んでいる人は1日でも利用し忘れるとチケットをロスすることになりかねませんので注意が必要です。
とは言ってもお金を払っていてみすみすロスさせるような奇特な人もそう多くないでしょうから、提携している店舗やメニューをチェックするユーザーは多いのではないでしょうか?
お店側からすればランチに力を入れたい場合や新メニューをリリースしたときのお試し版としてこれまで以上に広く知ってもらえる機会になるかもしれません。
サービス開始が待ち遠しい
事前登録を受付してから3日ですでに100人以上のユーザーが登録しており、現在ではさらなる人数が登録していると思われます。
男性ユーザーからすると量が足りないといった問題もあると思いますが、プラスαでサラダなどちょっとしたものをコンビニなどで買い足せば十分満足できるランチになるのではないでしょうか?
自炊したいけどそんな時間も技術もない、けれどランチタイムはゆっくり且つ充実させたいと思うなら『POTLUCK』ようなサービスの利用をおすすめします!
参照元: POTLUCK
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