11月に入って気温がぐっと下がり、そろそろアウターが必要な季節になってきましたね。
ダウンジャケットやマウンテンパーカーなどの機能的なウェアもいいですが、今年はちょっとハードめにライダースジャケットをチョイスしてみてはいかがでしょうか?
ライダースジャケットに関する記事はこちら↓
いつものコーデに取り入れるだけで男前度は爆上がりしますし、レザーは風を通さないので見た目以上に実は暖かいです。
バイカー向けのものはライナーがついているものもありますので、寒い地域でも十分に対応できるでしょう。
ということで今回はバイク乗りの筆者オススメのライダースジャケットをご紹介していきます。
Contents
ライダースジャケットの選び方
着こなしに重厚感を与えるだけでなくどことなくクールさも演出できるライダースジャケットですが、選び方のポイントはたったの二つしかありません。
一つ目はデザインがシングルかダブルか、そしてもう一つはレザーの種類です。
特に一つ目のシングルにするかダブルにするかというのがとても重要で、どちらかに絞るだけでジャケット選びの7割は完了したと言っても過言ではありません。
どちらか一方に絞ることができたなら後は革の種類で絞り込み、最後に細かなディテールや好きなブランドでチョイスしましょう。
ちなみにバイカー向けの本気仕様とファッションアイテムとしてデザインされたライダースとでは見た目からしてゴツさが全然違います。
インナーを薄着にしたいならバイカー向けを、インナーをしっかり着込みたいなら後者を選ぶといいでしょう。
サイジングは超重要!
ライダースを着る上でとても大切になってくるのがサイジングです。
購入前に試着することをおすすめしますが、モデルによっては近くに販売しているお店がなかったりする場合もあるでしょう。
そんなときは同ブランドの他のアウターを参考にするか、海外製なら海外製の、国産なら国産の他のライダースを来てイメージをつかみましょう。
ちなみに175~180cmで普通体型の場合、38でタイト、40でジャスト、42でルーズフィットといった感じでしょうか。
ただしライナー付きの場合は厚みが増すので、38にしてしまうと圧迫されて苦しく感じるかもしれません。
ライダースはアイテム自体の主張がかなり強いので、サイジングを間違えると”着られている感”がすごいです。
それこそ”お父さんのスーツを着ている子供“状態になってしまいますので、サイジングにはくれぐれも注意しましょう。
おすすめのライダースジャケット:ダブル
VANSON / C2

¥133,750
本気仕様のライダースでおそらく一、二を争う知名度のVANSON。
バイカー御用達ということもあってその作りはとにかくゴツく、まさに一生モノのアイテムと呼ぶに相応しい仕上がりになっています。
特徴としては肩周りがゴツくウエスト周りがタイトなため、カッコよく着こなしたいなら筋肉をしっかりつけましょう。
Schott / 613US

¥94,000
VANONと同じくライダースの王道と呼ばれているのがSchottです。
通称”ワンスター“と呼ばれる618に星スタッズをつけたのが613、そしてそれをさらに国内向けにリサイズしたのがこの613USです。
つまり嬉しいことに私達日本人が着用しても”着られている感”がそこまで出ず、ライダースの中では体型をあまり選ばずにカッコよく着こなすことができます。
Lewis Leathers / 441T

¥197,640
パンクロッカーやファッショニスタ御用達のLewis Leathersからはバイカーに人気の441Tをチョイス。
パンクテイストが強い391というモデルもあるのですが、一生着続けたいならデザインがシンプルな441Tもしくは441にしておきましょう。
今回ご紹介するなかでもトップクラスの価格ですが、メンテナンスを怠らなければ一生着続けられますので気になった人は思い切って購入しましょう。
そうです、ライダースの購入には思い切りが大切です。
666 / LJM-10TF

¥89,640
ベーシックなライダースはどうしてもシルエットが野暮ったい、そんな風に感じてしまう人におすすめなのが666のライダース。
パンクファッションの傾向が強いですが、もちろんバイカーが着ても問題がありませんしむしろどんどん着用してください。
価格はやや高めですがタウンユースでしか使わないという人や、”バイク乗り感“をあまり出したくない人にオススメです。
おすすめのライダースジャケット:シングル
VANSON / B

¥109,990
数あるVANSONのラインナップの中で最もポピュラーかつベーシックなモデルがこの通称”Bタイプ“です。
ダブルより装飾が少ないので、VANSON独自のレザーの質感を思う存分味わうことができます。
最初はかなり硬く感じるかもしれませんが、馴染んだ時の表情はピカイチです。
Schott / 641

¥94,800
ここ日本においてアメカジ好きの若者がおそらく一番着ているであろうシングルライダースです。
価格も比較的手頃ながらメーカーの安心感と本格的なディテールが手に入ります。
金具のカラーがシルバーでVANSONよりもシンプルな印象なので、ちょっとでもさりげなく着たいならこちらがおすすめ。
Lewis Leathers /59T

¥186,840
シングルはシングルでも襟付きタイプのライダースで、タウンユースで着たいというユーザー層から人気を集めています。
最近では「なんて日だ!」でお馴染みのスキンヘッド芸人がテレビで着用していました。
Lewis Leathersはとにかくシルエットが秀逸なので、価格はやはり高いですが頑張ってでも購入する価値がある一着といえます。
とにかくサイジングだけは気をつけて!
ここまでおすすめの本気仕様ライダースをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
バイクに乗らない人でも一着は持っておきたいライダースジャケットですが、どうせ着るならしっかりしたものを選びましょう。
冒頭でも触れましたがライダースはサイジングがとても重要です。
せっかくかっこいいアイテムなのにサイジング次第では台無しになってしまいますので、迷ったときは「ちょっと小さいかな?」ぐらいで選ぶと失敗しないで済むかもしれません。
※掲載価格は2018年11月7日時点のものです。
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