2021年に入って早々に出された緊急事態宣言。
これを受けて再び多くの企業がリモート体制に移行し、首都圏で生活を送る多くの方々に影響が出ていることでしょう。
だがしかし、現在の私達はCOVID-19についての知識を少なからず有し、不安は数え切れないほどあれど心にもいくらばかりかの余裕を持つことができるようになっています。
ならばやることは一つしかありません。この再び降って湧いた時間を有効活用して、“肉体改造”に励むべし!
ということで今回は、自宅にいながらバキバキになりたい方におすすめの筋トレグッズをご紹介します。
ストレス発散、健康な体が手に入る、ポジティブシンキングが身につくなどなどメリット多数ですから、この機会に自分史上最高ボディを目指してみませんか?
Contents
- 1 大体のことは筋トレで解決!
- 2 筋トレグッズの選び方
- 3 おすすめの筋トレグッズ20選
- 4 自粛期間=筋肉を刺激する期間ってことでOK!
大体のことは筋トレで解決!
COVID-19に感染したら・・・もしも仕事がなくなったら・・・、そんなことを考えている時間があるなら1秒でも多く体を動かすのが吉。
なぜなら筋トレをすると“やる気ホルモン”であるテストステロン(別名:男性ホルモン)が分泌され、怒りや不安などのネガティブな感情を落ち着かせるとともにやる気の源であるドーパミンの産生を促してくれます。
また、最近の研究では筋トレにより脳内の枝が増えて強いつながりを持つ(神経細胞が強化される)ことで、記憶力や集中力の向上につながることがわかってきました。
だらけがちなリモートワーク中であってもきっちり仕事をこなせるようになりますし、良い気分転換にもなるので3時のおやつはプロテイン(もしくはタンパク質が豊富なささみ)に変えて筋トレに励みましょう!
筋トレグッズの選び方
筋トレ初心者は手軽にできる自重トレーニング+αをイメージして、トレーニー(日常的にトレーニングしている人)の方は現状維持を目的としたチョイスがおすすめですよ。
鍛えたい部位から選ぶ
まずは鍛えたい(筋肉を大きくしたい)パーツを決めることが第一歩となります。
ここは「男らしい分厚い胸板が欲しい」とか、「自信たっぷりに見える広い肩幅が欲しい」とか、「コッペパンのように腹筋を割りたい」などなど欲望丸出しでいきましょう。
例えば胸や腕を鍛えたい場合、自重トレ派や筋トレ初心者の方にはプッシュアップバーが、筋肥大を目指す方にはダンベルやバーベルがおすすめとなります。
このように筋トレグッズは鍛えたい部位が決まると自ずとある程度絞られるので、具体的なイメージを持つことがとても大切なのです。
理想とする体型から選ぶ
筋トレ初心者あるあるですが、ちゃんとイメージしないままスタートするとあっちもこっちもとなりがち。
部位を絞りきれない場合には、なりたい体型から近トレグッズを選ぶのもいいですよ。
雑誌を入手して理想の体型を探すのもいいですし、Webで検索するのもいいでしょう。
目標ができればあとは突き進むだけ。写真や画像を見て一番目についた部位を鍛えるための筋トレグッズを入手します。
トレーニングスペースに合わせて選ぶ
筋トレグッズの中にはチンニングスタンドやトレッドミル、トレーニングベンチなどある程度のスペースが必要になるものもあります。
設置や収納に困るようでは筋トレ以前の問題ですので、自宅のどこでトレーニングするのかをよく考えて選びましょう。
最近では折りたたみ式などコンパクトかつ比較的軽量な製品が増えていますが、ものによっては強度に不安のあるものも見受けられます。
トレーニング中に器具が故障すれば間違いなく怪我につながるので、スペースが限られる場合は大型の筋トレグッズはやめておいたほうが無難です。
おすすめの筋トレグッズ20選
ここからはHacktsu編集部がピックアップしたおすすめの筋トレグッズをご紹介します。
自重トレの定番!腕立て伏せの強度を高められるプッシュアップバー3選
ここではそれぞれ特徴の異なるプッシュアップバーをピックアップしています。
Bodytech/プッシュアップバー

Bodytech/プッシュアップバー ¥1,200
シンプルなプッシュアップバーで、脚には滑り止め兼傷防止用のEVAスポンジがついたモデルです。
こう見えても耐荷重100kgのタフ仕様ですから、ガッチリ鍛えているトレーニーの方のウォームアップ用にもおすすめ。
グリップには傾斜がつけられており、フォームが定まらない筋トレ初心者の方でも手首にあまり負担を欠けずにトレーニングできますよ。
工具不要で組み立て及び分解が可能なので、携帯用としてもおすすめです。
APPRETE/プッシュアップバー

APPRETE/プッシュアップバー ¥2,000
筋肉系Youtuberによく紹介されている吸盤付きモデルは、披露でフォームが崩れてくる後半でもしっかり安定してくれるのが魅力。
グリップ部分は金属製で耐荷重300kgのため、体重をしっかり乗せる高強度な腕立て伏せもできるようになります。
吸盤で固定できるメリットとして、片足を上げるなどバランスが必要になる腕立て伏せがやりやすくなります。
最高難度である腕立て伏せの状態で足を浮かせて腕だけで支えるプランシェ(上水平)の練習にも最適です。
adidas/プッシュアップバー ADAC-12231

adidas/プッシュアップバー ADAC-12231 ¥2,000
ねじれたデザインが印象的ですが、縦だけでなく横方向からも支えてくれるので安定性が高いです。
メーカーがadidasというのも人気につながっているようで、カラーリングもグレー&ブラックでかなりおしゃれ。
メイン素材が金属なので重量はそれなり(片側約375g)にありますが、頻繁に持ち歩くようなことがない限りまず気にならないでしょう。
自重トレーニングは慣れてくると負荷が物足りなくなってくるので、筋肉のストレッチを意識してあげることでしっかり効かせることができますよ。
理想は板チョコ!腹筋にアプローチできる筋トレグッズ3選
「腹筋がなかなか割れない!」とお悩みならぜひお試しください!
AUOPLUS/腹筋ローラー 膝マット付き

AUOPLUS/腹筋ローラー 膝マット付き ¥1,580
ワイドなホイールで安定感高めかと思いきや、接地面積はそれほどでもないので腹筋や背筋にしっかり負荷がかけられます。
膝をついて転がす通称“膝コロ”用に膝パッドが付属するのも嬉しいですね。
腹筋ローラーはよほどの猛者でない限りいきなりできるものではないので、まずはストッパーとして壁に当てるところから始めるといいですよ。
最初はたったの数回でも笑えないほど筋肉痛になります。“顔面ダイブ”にはくれぐれも気をつけつつ、コツコツ続けるようにしましょう。
FEELCAT/超静音アブローラー

FEELCAT/超静音アブローラー ¥1,699
腹筋ローラーのデメリットとして、使用中のゴロゴロ音が気になるという方は少なくありません。
こればかりは仕方のない部分ではありますが、マンションやアパートにお住まいの方だと下やお隣さんに迷惑がかかるのではと心配になってしまいますよね。
こちらの製品なら小径ダブルホイール×EVA素材で使用音を限りなく抑えてくれるので、集合住宅だろうと深夜だろうと気兼ねなくコロコロできますよ。
ただし、騒音面に配慮したこともあって他製品と比べて耐久性はやや低め。といっても通常使用の範囲で故障することはまずないので、ガンガン使い倒しましょう。
BONA/5in1腹筋ローラー

BONA/5in1腹筋ローラー ¥3,480
一般的な腹筋ローラーの負荷に慣れてきたら(というか立ちコロができるようになったら)、プッシュアップバーと腹筋ローラーが合体したこちらの製品がおすすめ。
プッシュアップバーのベースにローラーを付けたことで、上半身を隈なく刺激することができるようになっています。
やってみるとわかりますが胸筋・腹筋・背筋がバッチバチになります。最初は膝をつくなどして負荷を調節してあげるといいですよ。
また、グリップとベースは分解できるので、アイデア次第で上半身だけでなく下半身のトレーニングも可能です。
最強の自重トレ!おすすめのチンニングスタンド3選
広い背中を最短で手に入れたいなら、正しいフォームでチンニングするのがおすすめですよ。
ALINCO/懸垂マシン FA900A

ALINCO/懸垂マシン FA900A ¥14,980
フィットネスマシンでお馴染みのALINCOから、肉厚なメタルパイプを使用したシンプルなチンニングスタンドをピックアップ。
202~222cmと高さの調節幅はそこまで広くないですが、スリム設計のため他製品と比べて省スペースで設置が可能です。
ただし耐荷重が90kgと低めなので、男性よりは体重が軽い女性におすすめ。
ぶら下がり健康器としても使えますので、リモートワークで背中が曲がりがちな方は1日1分ぶら下がるといいですよ。
Wolfyok/懸垂マシン

Wolfyok/懸垂マシン ¥13,980
ワイドフレーム設計で耐荷重180kgの高強度チニングスタンドが登場。
バーの高さは169~212cmまで11段階で細かく調整できるので、大人だけでなくお子様も使用できますよ。
マシン中央にはディップスや足上げ腹筋ができるアームレスト付き。背もたれは前後に6段階で調整可能です。
ベースにもグリップが設けられており、プッシュアップバーとして使用可能。1台あれば上半身をみっちり鍛えることができます。
STEADY FITNESS/懸垂マシン ST115

STEADY FITNESS/懸垂マシン ST115 ¥14,980
独自のはしご形状ハンドルバーにより、一般的なチンニングスタンドよりトレーニングの幅が広いです。
また、これまで懸垂中に足に当たる事があった背もたれ(ウエストパッド)は、回転させて反対側に向ければ邪魔になりません。
トレーニングチューブが掛けられるフック付きですので、背筋が筋肉痛の時も胸や腕、肩を効率よく刺激できます。
安全工学に基づいた土台設計で耐荷重150kgを実現。体重のある男性でも安心してトレーニングすることができますよ。
1台あると便利!幅が広がるトレーニングベンチ3選
ダンベルやバーベルを扱うなら、揃えておいて損はないですよ。
YouTen/フラットベンチ

YouTen/フラットベンチ ¥6,480
折りたたみ式のトレーニングベンチで、収納スペースに困りません。
耐荷重300kgですから、ダンベルやバーベルを使った高負荷なトレーニングにもバッチリ使用できます。
トレーニングベンチはマットの厚みも大切。こちらの製品は6cmとボリューミーなので、圧をしっかり分散してくれそうですね。
シート長が118.5cmあるので頭がはみ出る心配もありません。快適にウェイトトレーニングができるでしょう。
FLYBIRD/トレーニングベンチ

FLYBIRD/トレーニングベンチ ¥9,780
フリーウェイトを使ったトレーニングで大胸筋の上部や下部にピンポイントに効かせたいなら、ベンチの角度が変えられるものを選びましょう。
こちらの製品は上半身が起き上がるように背もたれをセットできるので、大胸筋上部への効果的なアプローチが可能になります。
それから前脚の拡張アタッチメントとしてレッグカールが付属するのも魅力。足をかけてしっかり踏ん張ったり、腹筋に使うのもいいでしょう。
収納時はスリムに折り畳めますが、自立するわけではないので倒れない工夫が必要となります。
ショップジャパン/ワンダーコア2

ショップジャパン/ワンダーコア2 ¥12,981
“倒れるだけで腹筋”でお馴染みの『ワンダーコア』にNewモデルが登場。
前モデルの機能はそのままに、より本格的な腹筋運動ができるように進化しているようです。
一般的なトレーニングベンチとしての用途ではありませんが、腹筋を重点的に鍛えたい方にはおすすめ。
付属のバンドを使用すれば、10種類のメニューで胸や肩、背中にいたるまで隈なく刺激することができますよ。
高負荷で筋肥大!上半身を鍛えるのにおすすめのダンベル3選
自重トレーニングよりも効率性を上げたいならフリーウェイトにチャレンジしましょう。
Wout/バーベルにもなるダンベル 10kg×2

Wout/バーベルにもなるダンベル 10kg×2 ¥6,299
シェルにポリエチレンを採用しており、ダンベル同士がぶつかったときや床に置いたときに金属特有の激しい音がしません。
また、プレートが八角形になっているので置きやすく、使わない時も転がることがないなど安全面にもしっかり配慮されています。
特殊設計のシャフトが付属するので、組み合わせればバーベルとしても使えますよ。
片側5kg・10kg・20kgの3種類から選べますが、10kg(計20kg)が汎用性が高くおすすめです。
IROTEC/ラバーダンベル 10kg×2

IROTEC/ラバーダンベル 10kg×2 ¥6,930
プレートをラバーでグルッとコーティングしており、床の傷と騒音を防いでくれるダンベルです。
シャフトまでしっかり金属性なので、安心してトレーニングに取り組むことができますよ。
付属するプレートは2.5kgが4枚、1.25kgが4枚となっていますので、片方ずつ行う場合は2.5kgを4枚、それから1.25kgを2枚セットして15kgにすることも可能です。(シャフトが2.5kg)
さすがフィットネスメーカー製と言いますか、レビューを見ても分かる通り重さの精度や品質が高さには定評があります。
Wolfyok/可変式ダンベル 10kg×2

Wolfyok/可変式ダンベル 10kg×2 ¥8,980
スチールプレートを高耐久なTPU素材で包み込んでいるので、ラバー特有のニオイが気になる方におすすめ。
プレードは多角形構造を採用。転がりにくく置きやすいといったメリットがあります。
シャフトは日本人の手のサイズに合わせた直径25mmとなっており、さらに滑り止め加工が施されているのでとても握りやすいです。
高品質でしっかりした作りなのでお値段は高めですが、筋トレをずっと続けていこうと考えているなら投資する価値ありといえるのではないでしょうか。
かゆい所に手が届く!アイデア次第であれこれ使えるトレーニングチューブ2選
いつもよりちょっとだけ負荷を高めたい、そんな調整時にもおすすめの優れものです。
SGODDE/エクササイズバンド

SGODDE/エクササイズバンド ¥1,599
足に装着して使用するバンドで、臀筋や大腿四頭筋に効率良くアプローチできます。
パステルなグリーン・ピンク・パープルの3色1セットとなっており、グリーン→ピンク→パープルの順に強度が高くなるので自分のレベルに合わせられるのも魅力。
綿糸とラテックス糸の組み合わせにより伸縮性と耐久性を両立していますし、一般的なトレーニングチューブよりもワイドなので食い込みが気になることもありません。
どちらかと言えば女性におすすめの筋トレグッズですが、ウォームアップにも最適かつリーズナブルなので1セットあると重宝しそうです。
TheFitLife/トレーニングチューブ

TheFitLife/トレーニングチューブ ¥2,590
天然ラテックス製でしっかり伸縮してくれる上に高耐久なので、少々ハードな使い方をしても切れることはなさそうです。
1セットで5つの強度のチューブが付属します。部位やかけたい負荷によって使い分けるといいでしょう。
グリップと足首用ストラップ、それからドアアンカーも付属するので、自宅にいながら様々な筋肉をしげきできますよ。
キャリングポーチに入れれば持ち運びも楽々。旅行や出張のお供にもおすすめです。
鍛えておいて損はなし!リストや握力を鍛える筋トレグッズ2選
ついつい忘れがちですが、手首や握力もしっかり鍛えてあげましょう。
ACEFITS/ツイストボール

ACEFITS/ツイストボール ¥2,280
一般的にパワーボールやリストボール、スナップボールと呼ばれているもので、重心に偏りがある内部パーツを回転させることで腕撓骨筋や上腕筋を刺激できます。
使ったことがない方だと「こんなボール持ってるだけで意味あるの?」と思うかも知れませんが、回転が早くなると結構暴れるのでわずか一分でも最初はそれなりにしんどいです。
基本的には回転させて握る→回転が落ちてきたら再び回すの繰り返しで、自分が納得するか予め設定した時間までしっかり回しましょう。
「握力が欲しいな~」と思ったらぜひお試しください。持ち方によっては上腕三頭筋や上腕二頭筋にも効かせられますよ。
N-FORCE/ハンドグリップ

N-FORCE/ハンドグリップ ¥2,280
最も有名な筋トレグッズと言っても過言ではなく、誰でも一度は触れたことがあるのではないでしょうか。
従来品では強度別で買い換える必要がありましたが、こちらの製品は1台で13~45kgまで負荷調整が可能です。
また、グリップからレバーまでの幅も60~97mmまで調整できるので、子供から大人まで家族全員で使うこともできます。
筋トレグッズにありがちな派手カラーではないのも人気につながっており、職場に持ち込んでこっそり鍛えている方もいるようです。
クラファンで大注目!高機能な筋トレグッズ
ステイホームの影響か筋トレグッズはクラファン業界でも注目を集めていますよ。
risecreation/LESIR-α
Hacktsuではこれまでにもいくつかの筋トレグッズをご紹介してきましたが、手軽かつ正しいフォームでできるという点で抜きん出ているのがこちらの『LESIR-α』。
プッシュアップ(腕立て伏せ)に特化しており、グリップをセットする位置によって胸・肩・腕・背中に効かせることができます。
組み合わせは全部で24パターンありますが、鍛えたい部位別にカラー分けされているので初心者でも迷うことはありません。
効かせたい場所にしっかり効かせる腕立て伏せができるので、「ジムに行きたいけどコロナ怖いな~」という方はこの機会をお見逃し無く!
プロジェクトURL:https://greenfunding.jp/lab/projects/4412?utm_medium=GREENFUNDING&utm_source=Portal
自粛期間=筋肉を刺激する期間ってことでOK!
ということで今回は自宅にいながらしっかり鍛えられる筋トレグッズをご紹介してきました。
筋トレについてある程度まで知識がついてくれば、それに伴って器具の使い方にも幅が出てきます。
できることが増えれば筋トレはさらに楽しくなりますから、ステイホームを上手く活用して健康的な身体とタフなメンタルを手に入れましょう!
※掲載価格は1月10日時点のものです。