先日某所で開催されていたイベントでセグウェイに乗る機会に恵まれました。
「今更ですかw」というツッコミは抜きにして、地域の大学生が出展してるブースで偶然にも無料で乗ることができました。
平日の午前中でガラガラだったということもあり、客寄せの意味も兼ねてなのでしょうが初めて乗った感想としては「楽しいけど10分でいいかな」といった感じです。
これはアクティビティとして考えた時の感想で、日常的な移動ツールとして使用するなら最高としか言いようがない乗り物でした。
近所のコンビニに使用するにはさすがに大げさですので、荷台を付けて徒歩5分圏内のスーパーへ買い物に行ったりする時に使用できたら便利そうです。
ただし楽しさという点では、今回ご紹介する電動一輪車『AIHI』の方が勝るかもしれません。
セグウェイより楽しそうな電動一輪車
『AIHI』は従来の一輪車の概念を覆す安全性とデザイン性を兼ね備えた電動一輪車です。
ほぼ自動でバランスを保ってくれるので誰でも練習せずにすぐに乗ることができるのはセグウェイと同じですね。
ハンドルが付いているので手元でのコントロールが可能ですし、まるで不思議な自転車に乗っているような気分にさせてくれます。
もちろん重心での移動も可能で、ブレーキがついているのでより安全な走行が可能です。
特徴的な極太タイヤで快適走行
『AIHI』の特徴のひとつに一輪車とは思えないほどの快適な走行性能が挙げられますが、これを可能にしているのが見た目にもインパクト抜群の極太タイヤです。
幅を太くすることで走行安定性を向上させ、両端に丸みをつけることでコントロール性能もアップさせました。
グリップ力にも優れており、滑りやすい雨の日や砂の上だってスイスイ走ることが可能です。
不安定な坂道でもパワフルに走行することができますが、幅を太くした分従来の一輪車のように小回りが効かないといったデメリットも生じています。
ちなみにUターンするのに必要な最小半径は約1mとなっています。
コンパクトにできるから持ち運びラクラク
当然のことながら日本では保安基準を満たさない乗り物は公道での使用が禁止されていますので、私有地か許可を得た敷地内での使用に限定されます。
持ち運びには主に車を使用することになると思いますが、『AIHI』はフレームを短くしてステップを折り畳んでコンパクトにすることができるので車のトランクにもスッポリ入ります。
本体重量が約22kgとやや重いですが、一般的な男性であれば一人で持てなくはない重さと言えるでしょう。
フル充電にかかる時間は約2時間で、一度の充電で約25km走行することができます。
バッテリーはホイール内に収納されていますが、充電はサドル下から行えるスマート設計になっています。
本体には防水機能と転倒ストップ装置も装備されているので、敷地が広大なショッピングモールなどで移動に利用できたらショッピングがより楽しくなりそうです。
キャリアやフックを付けてくれればショッパーを両手にぶら下げる必要もありませんし、これまでにないほど快適にお店を回ることができるのではないでしょうか。
安全面だけで見れば一輪である以上セグウェイには若干劣るかなといった印象を受けますが、座った状態で移動できるのが良いですよね。
『AIHI』の本体価格は¥109,800となっており、標準よりかなりリーズナブルな価格設定も魅力です。
将来成功して広大な敷地の自宅を所有した際には移動用にぜひとも欲しい乗り物としてリストアップしておくといいかもしれません。
参照元: DISCOVER