突然ですがスケボーって日本でも交通の少ない道路であれば使用できるって知ってました?
どんな道路でもいいというわけではありませんが、車の交通が少なく人の通行もまばらであれば公道でもスケートボードを使用することが問題ないようです。
結構あいまいな感じなので、一応判断基準となるのが「1時間あたり、原付30台、自転車30台、歩行者20名程度の場合」とのことで、これ以下であれば公道でも使用することが出来ます。
ちなみに田舎ではスケートボードで通勤しているという人が普通に存在しており、走るより楽だし自転車より融通が効くということでかなり快適なのだとか。
そこで今回はそんなボーダーのみなさんがもっと快適にスケボーを楽しめるのではないかというアイテムをピックアップしました。
折り畳めるスケートボード『BoardUp Longboard V3.2』
これまでにもありそうでなかった意外なアイテムの折り畳み式スケートボードですが、センターでパキッと折れる仕様でついに登場しました。
折り畳むとセンターにグリップが出現するので持ち運びラクラク、リュックにもすっぽり入るサイズなので旅行のお供としてもよさそうですね。
展開した状態でのデッキサイズは34インチ(86.3cm)となっており、一般的なスケートボードより長いロングボード仕様です。
坂道などで本領を発揮するロングボードですが、通勤通学などの移動手段として用いるには最適なチョイスと言えるのではないでしょうか。
こだわりの仕様
『BoardUp Longboard V3.2』は一般的なロングボードと比べて何か違うのでしょうか。
折り畳み式ということで強度がとても大切になってきますが、デッキはグラスファイバーを一層追加して改良されています。
ベアリングには高品質ABED-9を採用、ホイールサイズは75mmで90%リバウンス、一回のプッシュでより長く航続できるように設計されています。
あまりスピードが出るようには作られておらず、急な坂道というよりはフラットな場所をスイスイとスケートするのに適したモデルと言えるのではないでしょうか。
ロングボードは初心者でも比較的コントロールしやすいので、これまで全くスケボーに触ったことがないという人の入門用としてもおすすめです。
スケボー通勤ってカッコいい
筆者の家の近所にスケボー通勤をしている30代の男性がいるのですが、こなれ感というか良い意味でのラフさがとてもカッコイイです。
割とフレックスな職場のようで出勤時間は8時だったり9時だったりとまちまちですが、服装はいつもジーンズにTシャツといったシンプルな出で立ち。
ワイヤレスヘッドホンで音楽を聞きながらスイーッと走って行ってしまうのですが、話を聞いてみたところそれで5km先の会社まで通勤しているのだそうです。
ちなみに速度は最大15km/h ほどなので一般的な自転車と同等、上り坂さえなければかなり楽しい通勤時間になりそうですね。
また突然雨が降っても雨宿りするかタクシーを拾うか選択できますし、濡れた路面を走行しても自転車のように背中が汚れないと笑って話していたのがとても印象的でした。
やってみようスケボー通勤
都心部でのスケボー移動はなかなか難しいかもしれませんが、もしも田舎に住んでいるならこの環境を活かさない手はありません。
とはいってもある程度乗れるようになる必要がありますが、近所のコンビニに行くのに使ったりしていれば自然と上達するようです。
一応、転倒リスクも考えて救急セットは持っておいた方がいいですが、慣れてくればトリックをしない限り肘を擦りむくようなケガをすることはないでしょう。
『BoardUp Longboard V3.2』の本体価格は¥26,190、スケートボードのコンプリ-トモデルとしては高い部類に入りますが携帯性を重視するならこのスケートボードがおすすめです。
参照元:rakunew